「頭と尻尾はくれてやれ」
株取引の有名な格言で、儲け損ねた利益を、食べ残す頭と尻尾にたとえて、取るに足らないものという意味合いを言ったものですが、昨今のパイルアップの立ち上がりを見るにつけ聞くにつけ、
「胴体はくれてやれ」
って気がします。
とにもかくにも、レポートが上がって何秒以内にフルパワーでコールできるかが勝負。
そのためには、
・狙うべきDXの方向にビームアンテナを向けておく。
・アンプのチューナーのメモリーを常日頃からメンテナンスしておく。
・リモコンをすぐ手の届くところに置いておく。
だいたいからして、リモコンを10秒探していたらできるチャンス半減って感じです。
なーんて、本当に、最初の2,3局に滑り込まないと、
・大パイルになって歯が立たなくなる。
・大パイルになってDXが引っ込んでしまう。
・大パイルになって混乱が始まる。
という傾向が最近特に強いです。
ベストは、待ち構えて最初のCQをとらえることであるのは言うまでもありません。