3年ぶりの私的DXCCランキング集計です。当局のDXCC Cfm状況をAAAランクからDランクまでランキングしています。基準は下表のように、モード・バンド数から。DXCC管理用に使っているエクセルシートに自動計算させております。
3年前との比較です。南米は6大陸の中で最もエンティティーが少なく、対蹠点効果でQSOしやすいところですが、特別プリフィクスや見分けられないプリフィクスや予告なしのQRVなどで「珍局」が知らない間に出ているということが多々あります。DXニュースに気をつけていないと「逃がした魚は大きい」がしょっちゅう起こるようなところです。最近ではツイッターでのDX情報提供もあるので、その心配もだいぶ少なくなりましたが、今度はQRVそのものが減ってきているような感じです。3年前のAランクの4エンティティーの中で、2014年の8R1AEとのRTTYでのQSO、そして、今年のVP8SGIとのRTTYでのQSOができました。結果、当局にとっては、なぜか縁が無い PY0S の CW、涙を飲んだ VP8SS の RTTY が残る双璧となりました。
南米・南極32エンティティー10バンド=320マスのマス埋率は 221/320=69.1% です。
【なぜか縁がない SAINT PETER AND PAUL ROCKS の CW】
SSB と RTTY のカード。これら2つのモードはさほど苦労しなかったのだが・・・
【涙を飲んだ SOUTH SANDWICH ISLANDS の RTTY】
SSB と CW のカード。ここは独特の極伝搬で QSO も大変でした。
【南米・南極】 DXCC Ranking 2016
Cランクのエンティティーもそう簡単には出てこないところばかり。80mは春秋にQSOしやすい。ところが160mは未だどこもできていない。