3年ぶりの私的DXCCランキング集計です。当局のDXCC Cfm状況をAAAランクからDランクまでランキングしています。基準は下表のように、モード・バンド数から。DXCC管理用に使っているエクセルシートに自動計算させております。
3年前との比較です。オセアニアは160mと6mを除いて「やりつくした感」があります。容易な海上伝搬ということもあり JAの裏庭ともいわれ、アジアよりずっとずっとQSOしやすい地域です。忘れちゃいけないのは「ヨーロッパからはどこもかしこもけっこう珍」ということくらいですね。オセアニアにあって唯一「珍」といえそうなのは、VK0M - マッコリー島です。マッコリーのデジタル・モードは唯一、PSK31 での QSO です。この PSK事件 は衝撃的でした。1時間もかけずに慌ててPSKに出られるソフトウェアを仕込んでQSOした思い出があります。VK0M は基本的にペディションはありません。気象観測員や科学調査員がいるときに細々と出てくるエンティティーなので粘り強く呼んでQSOするしかないところです。
オセアニア59エンティティー10バンド=590マスのマス埋率は 499/590=84.6% です。
今年3月、KH5K - Kingman Reef が消滅し、59エンティティーとなりました。
【オセアニアの残された珍 VK0M のカード4枚】
【唯一のデジタルモードは PSK31 で QSO】
【オセアニア】 DXCC Ranking 2016
JAの裏庭とはいえ、160mは案外苦労したりなんかします。
160m、6mを除くと、残りは VK0M の各バンドと 3D2/C の80mのみ。