無線のムに濁点

アマチュア無線・BCL・ユーティリィティー受信などなど デジタル絵日記

冬になると顕著になるアンテナ方向とノイズの関係

2017-01-16 21:09:14 | アマチュア無線

冬になるとアンテナ方向がバンドノイズにはっきり影響してきます。雪が降ってしまえば、いわゆる「スノーノイズ」で時にはS9以上のノイズとなりますが、雪が降っていなくても、冬になると、当局の場合、北西方向=札幌の街の真ん中の方向=にアンテナを向けるとノイズが大きくなり、南方向だとかなり静かになります。夏は、アンテナ方向による違いというのはあまり感じません。街の方向=石狩湾の方向=雪雲地帯なので、ノイズが大きくなるのか・・・・?不明ですが、特に影響を受けるのが50MHzです。

ちょうど、雨雲レーダーで石狩湾に雪雲があるようだったので、10MHzと50MHzでアンテナを回して比較してみました。

10MHz ... 37mH Minimulti 2ELE NB42X
50MHz ... 39mH Minimulti 4ELE HB064DXC 

【10MHz・南向き・プリアンプOFF】
 

【10MHz・南向き・プリアンプON】

【10MHz・北西向き・プリアンプOFF】 南方向のプリアンプONと同じような雰囲気です。 

【10MHz・北西向き・プリアンプON】 Sこそ振れませんが、ノイズがかなり気になります。

【50MHz・南向き・プリアンプOFF】 プリアンプOFFでもノイジーです。

【50MHz・北西向き・プリアンプOFF】 Sが3つ振っています。夏には無いノイズです。

結局、何がどーなってこーなるのかわからないのですが、この50MHzのノイズは冬特有の現象であるようです。もしかしてもしかすると、北西方向目の前が高圧線のためかな・・・とも思います。

コメント
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