支那そばやラー博店の営業もあと3日、麺は男でスープは女、北海道美瑛産の小麦ヌーボーを使用した卒業ラーメン‼️

 

11月最後の金曜日の朝、おはようございます‼️

麺は男でスープは女‼️

ラーメンの鬼、佐野実さんは生前、国産小麦の限りない魅力を知り、なんで米は新潟県魚沼産と細かい分類がされているのに、国産小麦は外国産、国産、または国内北海道産といった大雑把な括りしかないのだろうか？いつも疑問に思われて来たそうです。

今が旬の北海道美瑛産、春よ恋、の旨みが凝縮された小麦。
佐野さんは生前それをラーメンの麺に使いたくて、何度も北海道を訪れました。当時国産小麦は産地の指定が出来ませんでした。
それは叶わぬ夢に終わりかけました。

その夢を佐野さんの奥様が今回ラー博店卒業に合わせて、北海道のJAびえいや、製粉会社を巻き込んで、夢を現実にさせたのが、この卒業ラーメンです。

麺と塩スープにネギがのっただけのラーメン。

シンプルだけどそこには、佐野さんのやりたかったラーメンの世界観が後継者の手により、見事に表現されています。

この記憶に残るラーメンも今日を含めてあと3日。
日曜日が千秋楽となります。
ロッキーも２回目の卒業ラーメン、堪能して来ました。ロッキーのラーメン仲間の皆さんも多数ラー博に駆けつけました。皆さん、絶賛。

20年間、美味しいラーメンをありがとうございました。
千秋楽は感謝を込めて、拍手喝采で支那そばやを送り出してあげましょう‼️