倒産国会?!
昨日遅くに予算案が衆議院で可決されたそうです。
ただ予算関連法案は切り離しての採決。予算関連法案は審議の目処が立たず。
「迷走国会」です。
民主党議員が16名も本会議に無断欠席。
民間の会社であれば、倒産しているのでは?!という非常事態。
民主党も言っている事がコロコロと変わるのだけど、そもそも赤字大国日本を築き上げた与党だった自民党が、
野党に回ると、国民生活には全く関係なく、与党の上げ足を取る事にだけ躍起になっている姿は「愚か」にも見えて来ます。
アメリカも日本も莫大な財政赤字を抱える「赤字大国」という点では、世界共通。
そして2008年のサブプライムローンに発した「リーマンショック」における金融危機を経験したのも一緒。
ただひとつ大きな違いは、アメリカの方がその前後の経済政策がしっかりとしていたので、個人所得が減額せず、
早期に個人消費が持ち直し、経済が立て直った事。一方日本は、無為無策!に近く、なかなか経済が立て直らない。
確かに国会中継を見れば、その差は歴然。
国民が一生懸命に働いて稼いだ「血税」が、こういった無駄な使われ方をするのであれば、日本の未来は危ういのではないか?
少なくともこの「倒産?国会」を見た優秀な少年少女達が、明日の国会議員に憧れる~そんな未来はないように率直に感じました。
これだったら国会議員もボランティアで、無報酬でやって頂きたい、グリーン車も自腹で、というのが、イチ・サラリーマンの「私の本音」です。