かつて船橋にあった、古式手打うどんの藏(くら)。
このお店は船橋の常連さんから教えてもらったお店でして、当時は本八幡に泉里(せんり)という讃岐の夢2000という国産の小麦粉をブレンドしたうどん専門店がありまして、とても人気があり、私も良く家族でお邪魔しておりました。
そんな折、讃岐の夢2000を100%使用している、しかも手打ちうどんといったキーワードに激しく反応。
さっそく行ってみて、感激。
以来、何度かお邪魔して、オフ会にも呼ばれるようになりました。
藏さんが作る手打ちうどんは、とても愛情を込めて、時間もかけてじっくりと仕上げていきます。
讃岐の夢2000という品種は、100%で打った場合、茹で置きが出来ないのが特徴。
茹で置きをする場合は、オーストラリアのASWといった外国産品種を混ぜてうどんを作るそうです。
水は某所の天然水を汲みに行くそう。軟水で、グルテンの形成がしっかりとするそうです。
そして4日がかりで熟成、コネを繰り返して、ようやく食べることが出来ます。
「讃岐の夢」に対する情熱が、半端ではございません。
これほど讃岐の夢に情熱をかけていらっしゃる方は、全国でも稀では。
そういったこだわりを持って作るうどんですから、美味しくない訳がございません。
極上の古式手打ちうどん、値段は極めて、リーズナブルプライス。
消費税アップにも負けておりません。
価格は据え置き、夜だけ「お通し代」を別途頂くそうです。
この日は冬季限定「三番瀬うどん(税込1000円)」
三番瀬のあさり、生のり、わかめ入りのとても美味しいうどん。
茹で加減は柔らかめでお願いしました。
個人的には「讃岐の夢、人間国宝」の味。
このうどんを継げる人はもういないのではないでしょうか?
そう思うと、うどんに対する見方が変わる衝撃の一杯でした。
住所:千葉県浦安市今川4−2−8
電話:047−354−4747
営業時間:11:00から14:00、17:00から21:00
定休日:水曜、木曜、
専用駐車場:お店の前に3台分あり。