【雑感】この国の社会保障制度～あさイチの特集と、確定申告を経験してみて想った事☆
あるサラリーマンおやＧの
つぶやきです。
いや、ぼやきかな。
今朝、
ＮＨＫの「あさイチ」で、
知らぬと損する女の年金。
パート主婦1万円給付増える？
扶養・厚生年金、どっちが得？
夫が亡くなった時はどうなるか？
離婚した時は？
こんな特集を有給消化の日に観て、
確定申告に、
市川税務署にＧＯ！しました。
既に確定申告の受け付けはスタート。
本庁舎のお隣のプレハブ公舎で、
確定申告の仕方のレクチャー。
私は、
既にパソコンで入力、印刷も出来ていたので、念の為、参加。
受付は、ラーメン二郎みたいな長蛇の列。
しかし行列の中身は、50歳代、６０歳代、の先輩方がメイン。
受付を済ませると、
申告の中身ごとに、各ブースに振り分けられます。
税務署の担当者は、そんなに多くなく、いくつかのブースを掛け持ち。
私は3番ブース。
でもお隣の方が終わるまで、待ちぼうけ。
立ったまま。
そしてなんの指示も無く、待ちぼうけな私をちら見した担当者が、私の元へ。
おもむろに提出書類を見て、
チェックし出しました。
「お待たせしました」の言葉も無く。
そしてパソコンで打ち出した申告書と、自分で持っている税率表を照らし合わせて、電卓を叩いて、合っている事を確認。
そして、
本庁舎の受付で申告するように指示されました。
なんか納税者と、公務員の関係って、こんなのかな？と、心に深くグサリときました。
マスクをしたご担当者の「冷徹な眼の奥」をじっくりと観察させて頂きました。
国民の納税の意識がゲンナリしましたよ！
そもそも、
国民みんなの為の「年金」なのに、
夫と妻の年齢の差が１０歳あると、年金が加算されるとか、
何歳以上の専業主婦は、1年間厚生年金に自分が加入されていないと、年金が支給されないとか、
オプションが多すぎますね。
パートの主婦は、週３０時間だと厚生年金に強制的に加入させられるようになるとか、
約1万円が負担増になる。でも主婦にとっての1万円の重さを全く理解していないし、
会社も保険を負担したくないから、週２０時間労働にシフトするだとか。
これだったら、
いっそのこと、
北欧みたいに、
消費税は２０％。
だけどその代わり、
老後は年金がみんなに支給されて、更に医療費は全て無料という「高福祉国家」を日本は目指した方が正解ではないかと、
私は想いました！
いまのままだと、
年金を払う金額は毎月決まっているのに、いざ老後にもらえる金額は不明（積立方式ではない）。
消費税も、５％が１０％になって、まだ足りないから、どんだけ上がるかも分からない。
だからみんな老後の為に貯金をして、それがいつの間にか、俺俺詐欺の餌食に。
早く「低福祉国家」を脱退しましょう～
以上、
ある貧乏なラーメンサラリーマンおやＧのぼやきでした。
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