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【東京ラーメン情報】本日リニューアルオープン☆東京ラーメン国技館舞@アクアシティお台場

2016-04-22 | ラーメンレポ(東京都)

金曜日の朝、おはようございます。

 

今朝ご紹介するラーメンテーマパークは、4月22日今日、東京はアクアシティお台場にリニューアルオープンする「東京ラーメン国技館 舞」です。

 

ところで日本でラーメンテーマパークの起源って、やはりあそこですよね。今から22年前の1994年3月6日にオープンした神奈川の新横浜ラーメン博物館(以下、ラー博)です。

ラー博が誕生するきっかけは、その10年程前に全国に巻き起こった「ご当地ラーメンブーム」です。福島県・喜多方をはじめ数多くのご当地ラーメンが紹介されて、全国から観光客がラーメンを食べに旅をしました。

ラー博館長の岩岡さんは、新横浜の出身。新幹線が通った故郷に、何か核になる施設をということで思いついたのが、それまでの全国を旅してラーメンを食べるスタイルから、全国のラーメン店を一箇所に集めて、新横浜に全国から観光客を呼び込もうというアイディアでした。コンセプトを固めて、しっかりとした施設という「ハード」と、全国の人気ラーメン店という「ソフト」を招致するのに、大変ご苦労されたそうです。岩岡さんは北は北海道旭川から南は九州鹿児島まで、約1000店のラーメン店を足で歩いて周ったそうです。

それはそうですよね、未知の施設に出店するのは店主からみたら、かなりの冒険、でも当時岩岡さんの情熱に賛同してくれたのが、喜多方の「大安食堂」、東京の「野中ホープ」、東京の「げんこつ屋」、福岡「博多一風堂」、横浜の「六角家」、東京の「勝丸」、熊本の「こむらさき」、札幌「すみれ」でした。ラー博は岩岡さんの情熱もあり、開館以来連日大人気で、私も千葉から足繁く通いました。

2000年に入ると、ラー博のフードテーマパークは良いビジネスモデルとなり、全国にラー博を模した施設が数多く誕生しました。

そのひとつが2003年11月7日、千葉市稲毛区のワンズモールに出来た「ラーメン劇場」。スタート時は、徳島ラーメン「徳福」、東京の「いちや」、鹿児島ラーメン「我流風(がるふ)」、福岡の「拉麺帝国」、その他に、「竹麓輔商店」や、「めん屋桔梗」の計6店舗で華々しくスタート。その後、店舗が目まぐるしく入れ替わり、2013年1月末まで細々と営業を続けていましたが、良く言えば「時代の流れ」、悪く言えば、「ラーメン愛のない経営」が祟り、10年間で完全閉店となりました。残念。

 

前置きが長くなりましたが、アクアシティお台場の「ラーメン国技館」のオープンは、2005年1月12日。今年1月に営業を終了して、「ラーメン国技館・ご当地麺祭り」から、「東京ラーメン国技館 舞」として本日オープン。

 

リニューアルしたラーメンテーマパークのコンセプトは、ラーメンが世界的にブームとなり、外国人観光客の来場も多いことから、「世界へ日本のラーメンを発信する!」

 

その下に集結した6店は、海外でも有名な「せたが屋」、信州の人気店「気むずかし屋」、「二代目 博多 だるま」、「札幌 みその」、ラー博にも出店したつけ麺の人気店「頑者 NEXTLEVEL」、まぜそばブームの立役者「台湾まぜそば はなび」の計6店舗。

20日のプレオープンでは、「せたが屋」、「気むずかし屋」、「頑者 NEXTLEVEL」、「札幌 みその」の4店舗のラーメン、つけ麺を頂きましたが、どこも世界に誇れる美味さ。それぞれお台場限定のメニューもあり、それを食べ比べるのも楽しいです。

私は次回はぜひ食べ逃した、「二代目 博多 だるま」、「台湾まぜそば はなび」を食べてみたいです。皆さんもぜひ!

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