政府の3次補正予算もだいたい決まり、被災した私たちの復興計画も少しずつではあるけれど見えてきた。
しかし、高台移転の条件など聞いているとても納得の出来る物ではない。
一番のショックは、津波に遭った土地はもう、緑地地帯と法律で指定され、その土地は国が買い上げてくれるでも無く、ただ何も出来ず自分の物なのに手放さなければならないこと。家をたてることも、好き勝手に畑などにも出来ず、涙を呑んで手放さなければならない。
自分の住む家は、高台に一人あたり100坪まで。借りるか、買うかしなければならない。津波に遭う前の土地が何百坪あろうが、100坪まで。借金をしてもう一度 0から家の建築をしなければならない。
一体何人の人がそんな経済力があるのと言うのか。沈んだ町がもう一度浮かび上がるなんて、現実的に不可能だ。
実際に、避難した場所で新しく店を起こし、動き出している人の方が多い。生きていかなければならないので、商売できるところで、働けるところで生きるしかない。故郷を捨てざる得ない流浪の民だよ。
内陸部に工場を建てたかまぼこやさん
同じく内陸部にある生協店内に工場を借りて立ち上がったケーキ屋さん
しかし、高台移転の条件など聞いているとても納得の出来る物ではない。
一番のショックは、津波に遭った土地はもう、緑地地帯と法律で指定され、その土地は国が買い上げてくれるでも無く、ただ何も出来ず自分の物なのに手放さなければならないこと。家をたてることも、好き勝手に畑などにも出来ず、涙を呑んで手放さなければならない。
自分の住む家は、高台に一人あたり100坪まで。借りるか、買うかしなければならない。津波に遭う前の土地が何百坪あろうが、100坪まで。借金をしてもう一度 0から家の建築をしなければならない。
一体何人の人がそんな経済力があるのと言うのか。沈んだ町がもう一度浮かび上がるなんて、現実的に不可能だ。
実際に、避難した場所で新しく店を起こし、動き出している人の方が多い。生きていかなければならないので、商売できるところで、働けるところで生きるしかない。故郷を捨てざる得ない流浪の民だよ。
内陸部に工場を建てたかまぼこやさん
同じく内陸部にある生協店内に工場を借りて立ち上がったケーキ屋さん