お散歩日記 復興の日目指して

写真付きで見たことや日々感じたこと、震災に遭い今感じていることなど、記録にとどめたい。

震災から1年半  精霊は何を見ているのか       デジブック 『篝 火』

2012-09-11 14:34:15 | 日記
デジブック 『篝 火』


2年前 八幡神社のきりこをかざり,五日町という商店街が町おこしにと始めた,篝火をたいて亡くなった人達の霊を送る行事が,おこなわれた。
しかし,この川も津波にやられ大きく変貌してしまった。それでも,今年この篝火をたく行事を復興させたという便りがあった。
残念ながらいけなかったけれども,本当に多くの精霊を川に流し,無事天国に帰るよう祈ったことだろう。

11日まで,NPOの人達による きりこの展示が町内の至る所に飾られている。



志津川湾の東北部に鮭が遡上する水戸川という清流が流れていた地域があった。そこに数十件の家が川とともにあったのだが今はすべて埋め尽くされ,瓦礫処理のための施設が整備されていた。ロボットのような異様な建物にビックリした。北九州市の市民団体が,宮城県を瓦礫の焼却によって精神的苦痛をうけたと告訴したそうだが,こんな物が建てられ故郷を無くした人達の精神的苦痛は,あなたたちの想像を絶する物です。
この清流の両脇に,貧しいながらも心優しい人達が住んでました。 津波に流され,すべて埋め立てられていた。
      ゴミを高温で処理する施設
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする