震災のため ずっと生産されなかった牡蠣が 本日 店頭に出ていました。約3年ぶりの出荷に地元の漁業者さんはどんなにか喜んでいることでしょう。
私たち地元民も待ってました。 今まで北海道産やら,広島産やら色々ためして食べましたが うまくない。
特に ほやは どんなにおいしくて肉厚で甘みのある物 を食べていたか,よく分かりました。恵まれていたのですねえ。
養殖物は,海の性質もあるでしょうが技術が一番なんでしょうか。北海道だからと言っておいしいとは限らないと分かりました。
三陸の海産物こんなにうまかったなんて 地元からなくなって初めて分かった。
夫婦でよくこんな魚食べられるねえと 内陸部に来てから話してましたがやっとうまい魚にありつけそうです。 福島も少しずつ出荷出来そうなので,店頭に並んだら購入したいと思います。
震災の復興を妨げるようにいろいろな所で災害が起きていますが,日本全体で痛みを分かち合えとでも言うのでしょうかね。本当にいい加減 自然さんよ,怒りまくるのやめて欲しい。伊豆大島の様子をテレビで見ていると,私たちの時も世間はこんな感じで見ていたのかなあと思う。私たちは,毎日おにぎり1個の生活が,数週間続いた。情報も何も入らない状態で。今だ遺体が見つからない人も何千といらっしゃる。忘れないで欲しい。だから,伊豆大島はまだましだというわけではないけれども。苦しみが一番よく分かります。
私たちと同じ。復興には 何年もかかるでしょう。あきらめて,前に進むしかないんですよね。