デジブック 『山つつじ便り』
標高510Mの田束山
遠く奥州藤原氏が信仰の対象として篤くうやまっていた山。
ここに登るため二つのルートがあり,今その一つが観光として整備されている。
沢があるのだが,その沢沿いに滝があり,修行場とされていた。
その一つに 蜘蛛滝という場所がある。
震災後,京都大のとある人が被災地の子供たちを支援したいと
職場をお辞めなったのか,休職なのかはよくわかりませんが
家族を置いてこの蜘蛛滝の場所に住み着きました。
自分を蜘蛛滝仙人と称し,子供たちにいろいろな方法で
自然とふれさせたり,遊びや,星座を見る会を開いたり
多角的に精力的に,活動されていました。
ご自分は 草を食べたり 蛇,雉など食しまさしく藤原時代
と言うばかりの生活をしていました。
そのかたが,子供たちを海で遊ばせる活動を終え帰路についた
真夏日で,5月にはあり得ない暑さの日。
センターラインをはみ出し,トラックと衝突し,亡くなられました。
なんで・・・。津波に何も関係ない支援に来ていた人が。
人生なにがおこるかわかりません。
ただただご冥福を祈ります。
標高510Mの田束山
遠く奥州藤原氏が信仰の対象として篤くうやまっていた山。
ここに登るため二つのルートがあり,今その一つが観光として整備されている。
沢があるのだが,その沢沿いに滝があり,修行場とされていた。
その一つに 蜘蛛滝という場所がある。
震災後,京都大のとある人が被災地の子供たちを支援したいと
職場をお辞めなったのか,休職なのかはよくわかりませんが
家族を置いてこの蜘蛛滝の場所に住み着きました。
自分を蜘蛛滝仙人と称し,子供たちにいろいろな方法で
自然とふれさせたり,遊びや,星座を見る会を開いたり
多角的に精力的に,活動されていました。
ご自分は 草を食べたり 蛇,雉など食しまさしく藤原時代
と言うばかりの生活をしていました。
そのかたが,子供たちを海で遊ばせる活動を終え帰路についた
真夏日で,5月にはあり得ない暑さの日。
センターラインをはみ出し,トラックと衝突し,亡くなられました。
なんで・・・。津波に何も関係ない支援に来ていた人が。
人生なにがおこるかわかりません。
ただただご冥福を祈ります。