9月15日は 全国的に八幡神社のおまつりがおおいですね。
我が町のやまあいでも
江戸時代から続くうち囃子があり、各地区が持ち回りで男の子たちや若者が演舞して奉納していました。
しかし、ご多分に漏れず少子化で今では、山間の地区のすべての男女の子供たちと青年、老人たちが一丸となり伝統を維持している状態です。
昭和60年代まではお囃子ができるのは、男性だけ。その時期になると男子は学校から早く返され地区ごとに練習していたとか。
女子は居残り学習扱いだったと、今はお母さんたちになった人たちが話してます。男尊女子はどこまでも続く。さてさて、はてはて??寅子ではありませんが。
今日は地区内を回ってお囃子を披露して歩くというので、カメラを持ち私もつけて歩きました。まあ途中、長い距離は車で追っかけ。
準備も各地区から総出で行いました。
女子が獅子を誘導してました。これは男性の一番の憧れの役だったのですが。センターで披露してここから、各地区の指定場所まで歩いて流していきます。小さい子供たちは車で移動。
山の上から谷の下の地区までずいぶんと歩くもんだと今年初めてすべてついて回りました。疲れたよう。
小雨が降っても決行。
橋の上で踊り披露していたのも初めて見た。橋落ちないか心配でした。
笛はメロディを奏でるので一番大切です。たくさん吹ける人いるなあ。最後は谷を降りて一面稲作の豊作のところへ。
彼岸花が1輪咲いてました。明日は八幡神社に行き奉納の演技だそうです。ご苦労なことです。
我が故郷でも、今 住んでいる街でもお祭りは段々 廃れました。
久しぶりに懐かしい光景を見せて頂き、故郷に思いを馳せております。
>田舎の細い道を練り歩く「秋祭り」の行列 昔何度か見た光景 懐かしく魅入りました。... への返信
本当にこちらでも後継者が少なくなり、地区総出です。以前は各地区が持ち回りしていた時代もあったのに。人口が減るとは悲しいことですね。