何やら春めいて、異常なくらいの冬。つるし雛の三番そうと鶴が3年もかかってやっと完成した。
息子夫婦になかなか子供ができず、これは私が孫のためにとつくっている雛人形が完成しないからではと責任を感じ、細かいものが見えにくい目にむち打ちやっと今年できました。
三番そうは、五穀豊穣を願う伝統芸能のひとつで、縁起の良い出し物だそう。鶴は長寿͡の神の象徴。そしてむせないという意味で赤ちゃんがよく成長することを願うものだそう。
この鶴を縫うのに手間取りました。羽根と首としっぽの部分の形を縫うのに目がしょぼつき大変。それでもなんとか完成しあとは糸でつるすだけです。今年は鼠年で多産の年ともいわれているので、このつるし雛に願いをかけて、未来のお宝に是非合いたいものです。