5月になってしまいました。目に新緑が鮮やかですが、世の中はコロナがおさまりません。緊急事態宣言が出ても、まん防が出ても効果はありません。
緊急事態宣言発令されている地から車まで何時間もかけて、東北の感染の少ない観光地にワンサカお見えです。地元民は、怖くて外に出られず連休中は、家にこもっている人がほとんどです。地方がジワジワと感染者が増えています。
人流をおさえるといいながら一つも効果無しといわざる得ないのでは。
ただ今も、町役場から無線が流れています。
「不用不急の外出は控えてください。」と。それにもうひと声。「感染が爆発している地からはお見えの方は、なるべくホテルでお過ごしください」とか。放送してほしいなあ。
ところで皆さま15日から、おちょやんに変わり、清原果耶さん主演の「おかえり モネ」が朝ドラとして始まります。
「あまちゃん」の二匹目のドジョウねらいでしょうか。震災のシーンもあるとか。まあなんでもいいです。
被災地の気仙沼とそれを支え支援物資拠点として活躍した登米が全国的に知られるチャンスです。
ヒロイン永浦百音さんの愛称がモネです。永浦は気仙沼に多い名前です。地元写真をたくさん撮ってきた私としてはうれしい限りです。
早速 登米で開催されている先行写真展を見に行きました。
モネが見上げている風車は、東京都知事がオリンピックボート会場に如何かと視察したあの長沼にあります。
春は桜とチューリップ。夏は高校総体のボート競技と蓮祭り。冬は白鳥の越冬地として有名です。
気仙沼のとある島、多分大島で生まれたモネが、高校受験にことごとく失敗して、祖母がいる登米の地に来る設定。そこが伊達藩の登米領地として武家たちが暮らしていた登米町です。
林業と北上川をつかっての交易で昔は栄えた地です。また伊達正宗の弟が殺されて葬られた地でもありますよ。
武家屋敷の桜並木は、秋田の角の舘に似ています。
桜団子が美味い
北上川と後ろがモネが天気予報士を目指すきっかけとなる森林地帯
皆さん、コロナが治まりましたら、お越しくださいね。