南三陸町にできた北の恋人岬については、以前ブログに書きました。
しかし、いつごろできたのか記憶が定かでなかったので調べてみました。
出来たのは2018年だったそうです。ホテル観洋さんのブログの中にそれは書かれてありました。
以前あの地帯は海水浴場と公園があっそうです。確かに、私が中学生の時(50年前) 海浜学校という行事があり、800人くらいの宮城の中央あたりの中学生が、大きな民宿にやってきて、畳敷きに数十人単位で寝泊まりして、海で泳いだり、キャンプファイヤをしたりしてました。今では考えられないくらいですが、昔は一クラス45人いましたからね。いつの間に子供はいなくなったのだろう。
と、話がずれた。そういうわけで私が何の縁でか、この漁村?海辺の町に嫁いでからも小さな入り江で泳いだり、遊んだりしていたのだそうです。海浜学校はとっくの昔に無くなり、民宿という形に宿屋さんは変化していっていた。
それであの 3.11の大震災。 岬は残ったが、砂浜も抉られ、公園も流され何もかもなくなった。そこに各地からきてくださったボランティアの人たちと生き残った地区民で
今の形に整地して、椿も移植したりして恋人岬を作ったようだ。2018年の時の岬 (観洋さんのブログからお借りした。)
あれ・??椿が4本植えられてる。でも私が見たのは2本だし、形も極端に違う。2022年12月12日撮影
そこで、今日確かめに行きました。
どう見ても中央の2本のみ。あとの2本は折れたのかな。
周りを探したら、左側に途中で切られているのがありました。やはり、岸壁の突端ですものね、暴風雨が強いのですよ。2本はやられてしまったのですね、
また、5年前の椿の木とは全く形が変わり、風にも揉まれて今のようなねじれているような形になったのですね。それでも残った2本。立ち続けているのは凄い。力をもらえる。
全国からの大学生や高校生、NPO法人や、会社の方たちの手作り感いっぱいの公園。
桜の木もつぼみをもって春を待ってました。おそらく津波から残った桜ですね。夫婦松も突端にありました。
12月と1月中頃には椿の花はたくさん咲いてましたが、1月末からの雪で花は落ちて、硬いつぼみだけになってました。
2023年1月に撮影 藪椿です。南三陸の町や山のほうは、まだ蕾なのに。
暴風雨が強いとはいえ、突端の岬は太陽が、晴れの日は一日中当たっているから、どこよりも早いのですね。これは、桜も早いぞ。早めに撮影に来ないと。
と言ってるうちから、粉雪が。今年は、海岸沿が雪降ってます。宮城も。