水槽に5L足し水をした。ついでに、石や貝に付いた海藻を落とした。海藻や苔が増えると水槽の中が暗く重い雰囲気になる。
伏せたシャコ貝の殻は、アケボノハゼとクロユリハゼの隠れ家なので滅多に動かさないが、取り出してみると天井にヒラムシがいた。
奥の岩影にいた奴だろう、あやうく水を掛けるところだった。
貝殻に塩水を入れてしばらく観察した。アメフラシのように柔らかいのかと思ったが、堅くて、さながらキクラゲのようだった。食べたいとは思わない。
水槽に戻すと、明るい所は嫌いなんだろう、奥の方へ這っていった。速度はカタツムリくらい。ウニの方が速い。
夕方の食餌時にはヒラムシの姿は無く、カメノテが脱皮していた。
初めて見た。これは食べたことがある。
追記:ヒラムシでもウミウシでもなくオトメガサだった。(2022/1/8)