５時過ぎに起き、トーストと珈琲で朝食を済ませ、徳島市内の葬儀場に向かった。７時前、渋滞はないものの車列は途切れなく続いていた。上りは予想どおりだったが、むしろ下り車線のほうが混んでいたのは驚きだった。
葬式は９時半からなのに８時に来てくれと言われたので何事かと思ったら、たいそうな朝食が用意されていた。初七日の精進落としも豪華すぎて正直困惑した。私の周りでは、葬式は簡単に済ませたいという声ばかりだから。
従妹の言うには、叔父本人から生前あれこれと指示されていたとか。それを聞いて、色々と気遣いに篤い叔父らしい最期だったと敬服した。
とは言え面倒くさがりな私は、身体はもちろん、人の記憶からも一瞬にドロン（死語？）できないものかと願う。 ※ いま流行の "drone" ではない、念のため。