スーパームーンが昇った。
古の人が月にいろいろな呼称をつけて心待ちした気持ちがよく分かる。
これだけ明るいと走り出したくなる。今はランニングが市民権を得ているが、電灯の無い時代に走り回っていたら、吠えなくても Lunatic と言われただろう。
今日くらいには走れるだろうと思っていたが、しゃがんだ拍子に左脹ら脛の痛みがぶり返した。一過性のこむら返りならすぐ治まるのだが、一ヶ月も続くのは辛い。明日はプールだ。
牀前看月光(しょうぜん げっこうをみる)
疑是地上霜(うたごうらくは これちじょうのしもかと)
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スーパームーンの光を受けて庭の枯芝生が、李白が詠んだ如く霜のようだ。