昨夜寝る前にトイレを使ったら、また水が止まらなくなった。今度はまた給水管の止水弁から漏れていた。
浮き子の浮力を強くすれば止まりそうなので、ドレッシングボトルを生ゴミの水切りネットに入れて、
浮き子の下に取り付けたら
止まった。0時半、めでたく就寝。
holoholo溝田氏が水槽を見がてら鮭トバを持ってきてくれた。
阿南潜水時代は店の中央に大きな水槽があって、楽しませてくれた。ひところ潜り仲間で水槽が流行った。あの頃は死滅回遊してきた魚を捕獲するのも楽しみだったので、ペットショップで買うのは邪道のように思っていたが、今飼っている10匹の内7匹は店買いしたものだ。今年の夏は・・・・。
さっそく鮭トバを焼いた。アルコールはからっきしなので酒のアテにはならないが、御飯の良い友になりそうだ。前に貰ったイクラも大層うまかった。
午後になってようやく朝からの頭痛が治まった。プールの翌日はたいてい頭痛なので、ノーズクリップで鼻の症状は出なくなったが、これも塩素の影響ではなかろうか。
頭痛は治まったが、耳鳴りがいつになく大きい。私の耳鳴りはジィーとチィーがミックスした高音の蝉のような音だ。聴力が衰えても、鼓膜が無くなっても鳴るのだろう。無意味な雑音だからなんとか我慢できるものの、もしこれが意味のある音だったら、たとえお気に入りの音楽でも1日として耐えられないだろう。
閑さや 岩にしみ入れ 蝉の声
トイレの水洗がまた不調になった。母が騒ぐので見に行くと、タンクの排水弁がちゃんと閉まらずに垂れ流しになっていた。手動レバーをいじって直した。電動でやるとどこかにズレが出るのかも知れない。正月の不調は給水側の止水弁が原因だった。それもなんとか直せたが、全体が老朽しているようだ。
先週、私が不在の時に設置業者が見に来てくれて、この頃は一部品だけ交換するのでなくワンセット交換になるので高く付く、もうしばらく様子を見ましょうと電話で言われた。きょうのことからすればワンセット交換も間近ということか。
それにしても、わざわざ出張って来たのに、商売気のない人だ。
脚の故障で走れないので運動欲求が抑えきれず、プールに行った。10月にこわごわ泳いで、塩素アレルギーで数日苦しんだ。その時にノーズクリップを試したがうまくいかなかったので、きょうは家で何度も装着を練習した。
holoholoの溝田夫人に会った。美由紀さんはプールの常連なので、予想どおりではあった。ご夫婦ともに元気この上ない人達だ。
鼻の脂をシャワーでしっかり落としてノーズクリップを付けた。何度やっても少し鼻息が漏れる。少々塩素が浸入してくるのは試行の範囲と割り切ってプールに入った。100mほど練習したら口だけの呼吸でも泳げるようになった。
いつもは500mを3,4本泳ぐところ、2本目で鼻がツンツンしだした。これも試行の範囲と覚悟してしばらく我慢したら治まったが、2本で切り上げた。
家に帰ってしばらくは鼻が詰まり、嫌な色の鼻水や痰が出たが、今は治まっている。アレルギーに比べればノーズクリップの不快感はせいぜい1時間の我慢だし、そのうち慣れるだろう。いろいろ試してもみたい。
寒中見舞いを出した。喪中はがきを貰っても特に親しい人以外に出したことはないが、亡くなったヨットの前オーナーとは引き渡しの時に数時間お会いしただけなのに、当のヨットが身近にあるためか親しい心持ちがずっとしていた。
きょうはまた、たいそうなオモチャを作った。
アルミのパイプと丸棒、紐通しで魚の餌やり道具を拵えた。
これで魚やイカの切り身を摘まんで、イソギンチャクや蟹・エビにやる。
ついでに緑色の藻が取れないかとやってみたが、全くつかめなかった。先端の幅が3mm程しかないし、藻は揺らいで滑るので当然だろう。藻刈り道具はまた考えることにする。それよりも、緑のもやもやした藻は水質悪化のサインだそうだから、そっちの方が重要だ。
左脹ら脛の痛みがなかなか引かない。走る頻度はかなり減ったので使い過ぎではあるまい。砂浜を裸足で走ったのがよくなかったのだろうか。知らぬ間に爪先着地になったり、砂を蹴ったりして、それが過負荷になったのかも知れない。利き足の右に比べると左は筋力が弱く、見ただけでも細いのが分かる。脹ら脛に負担を掛けないフラット着地をきちんと復習しなければ、この歳だからなお。
年末から調子の悪かった洗濯機がまた動かなくなった。年末年始とかお盆に限って何かが不調になる。トイレはなんとか直せたが・・・・・。老母はしきりに買い換えを主張している。
内蓋も外蓋もちゃんと閉まっているのに「閉まっていない」というエラーメッセージが出る。前回までは内蓋を押さえたら動き出したが、今日は何回やっても駄目だった。
リミットスイッチか何かの接触不良かと思ったが、それらしい物は見当たらなかった。ガチャガチャと結構大きな音がして止まるので、電気的よりむしろ機械的な故障だろうと踏んで蓋の周辺をじっくり探してみた。
本体から出たピンが外蓋の穴に嵌まってロックする構造のようだ。蓋をして上から覗いてみるとピンと穴の位置がずれている。そのため蓋をロックできずに止まってしまうようだ。こんな安全装置(?)、昔はなかった。
ずれた原因は外蓋に付いているクッションが痩せたことだろう。
ビニールホースを切り出して、当たる所に両面テープで貼り付けた。
これで10万円助かった。
午後は図書館へ行きクロスバイクの教科書を借りた。いろいろ「なか見」して良いのを買おうと思う。
ついでに「アミエルの日記」を探したら、借りる人はいないのか、全4巻の1・2巻がない。これは買うしかない。ついでのついでに、私はアミエルと誕生日が一緒だ。
珍しく水槽の貝が3個集まっていた。
右上の貝は、蟹にやろうとしたイカの切り身に取り付いているところを見ると肉食系のようだ。残飯処理にありがたい。他の2個は草食系だろう。
これを見て水槽の苔対策に貝を拾ってくることにした。幸い今は大潮だ。
多分イシダタミガイとカサガイ2種と、名前の分からない3個。
タテジマイソギンチャクは採れなかった。
水槽に放つとあっという間に姿を眩ました。
年賀状のやり取りだけだった友人から突然電話が来た。45年ぶりの声は昔と変わらない。彼の実家は埼玉で、昔から単身赴任であちこち飛び回っていた。退職後1年はブラブラしたが、ネットで求職して今は尾道の向島に居るという。向島にしたのは昨年の脱走事件で空き家がいっぱい有るのを見て住んでみたくなったとか。共に遊んだ学校が近いから懐かしさもあるのだろう。
1月早々だから空いているかと思って床屋に行ったら、結構な客数。誰しも思うことは同じなのか、正月の意味が薄れたのか。長すぎる眉毛を揃えてくれた。
眉毛は本来、視界の邪魔になる前に抜け落ちるべきところ、歳を取るとそのタイミングを忘れて無駄に伸びてしまうのだとチコちゃんに教わった。
3.5cmの眉毛が何か箴言めいたことを象徴している、と言いたくなる悪い癖。