ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

弱点が出ている

2011-01-27 23:31:28 | Weblog
月は、我が家のベランダからは撮れないところに行ってしまった。

さて、すっかりノドをやられている。
声が出ないときに限って、声を使わなければいけない仕事がある。
そして、無理をして声を出すので、ますます音がかすれ、出なくなり・・・、
いろいろな人をギョッとさせる声となる。

今回のこの感じだと、きっとあと1ヶ月は完治までにかかる。
もともとノドは弱いから、もうこうなると諦めモードだ。
どんな薬も気休め程度にしか効かないし、
ノドがへばっているときは、熱は出ないしお腹も悪くならないので、
一人で負債を背負ってくれるノドに感謝する気持ちになる。

そして、こんなときにスーパーのレジで、
「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれると、
自分勝手だけれど、本当に、非常に、苦痛だ。
ポイントカード類は、お財布が重くなるので、基本的に持たないことにしている。
あれば出すし、なければ出さない。
そして、「ありません」という声がいまは出せない。
仕方なく首を横に振ったら、なんとも情けない、子どもじみた気分になった。

もし、私のノドが強くて、
カラオケボックスに何時間でもいられるくらい健康だったら、
私もカラオケが好きになったのだろうか。

もう何年もカラオケボックスには行っていないけれど、
約5年前に仕事の付き合いでカラオケボックスに入ったとき、
乾燥、誰かのタバコ、話すときに大声になることなどが重なり、
1時間もいると、一曲も歌わなくてもノドが嗄れるようになっていた。
それが数回続いたので、カラオケボックスは、私にとっての鬼門となった。

好きか嫌いか、得意か不得意かは、
たぶんに体質に左右されるものだと、この年齢になってようやく気がついた。
むかしは、すべて若さでごまかしていたんだなあ。