復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

岩木山に登る・続き

2009年06月23日 19時28分54秒 | 登山
岩木山の御倉岩付近から山頂までは、ミヤマキンバイ・ミチノクコザクラ
そんで少しでしたがイワウメなんかが見頃になってましたね。

山頂は周囲から雲がモクモク湧いてきて、下から見るほど視界があんまりなかった。
左からケルン、非難小屋、右端に山頂神社。

大きい画像はこちら



山頂神社の御神体はしっかりした石造りの奥。



頭の上は雲ひとつ無い真っ青な空。
山頂周囲にばっかり雲が湧き出てへばりついているような感じです。
雲の隙間から、僅かな遠くの景色を楽しむ。



これも途中で修正してましたけど、標高どおり。
標高の解る地点でこまめに修正すれば、5m単位の高度計ですから誤差っても
あんまり影響しない。(等高線は10m毎なんでこれで十分です)



ケルンの中にあった鐘は、まだ誰も居なかったんで思いっきり3回鳴らしてみた。
(3回に意味は有りませんけど)




実は、山頂は虫の楽園状態
気温が上がって昆虫たちの活動も活発化。
ハチっぽい昆虫がブンブン羽音を鳴らして集団で飛び回っているし、
他にも色んな虫がウロウロしてます。

集団で飛び回っていたハチみたいな虫
(襲ってきたり刺したりはしません)



ケルンにはエゾハルゼミの♂が止まって鳴き始めるし、
ヒグラシみたいな鳴声で、あっちこっち移動しながら渡り鳴きしてました。
意外に青森のエゾハルゼミにしては標高の高い、しかも樹林帯のない場所で
飛び回っているような気がしました。


こちらの岩にはでっかいてんとう虫(?)






一向に雲が晴れる気配もないし、サッサと下山します。
下山は裾野の景色を楽しみながら
(でも、岩場の降りですから、しっかり足元も見ながら)



イワウメが咲いていた岩場




ハクサンチドリは八合目駐車場から下で主に咲いてました。
ここにもヘンテコな虫。背中のビロードがきれいでしたね。




せっかく岩木山まで来たんで嶽温泉でゆっくりお風呂に浸かり、山菜料理を味わう。
駐車場横のステージっぽい場所では、津軽三味線のミニライブも楽しめました。

お風呂は縄文人の宿。
床から湯船、室内全部総ヒバ造りで広くは無いが趣のある風呂。
意外に男湯は1人だけで貸切状態でした。
嶽温泉はどの旅館も風呂だけ利用可能なようです。


山菜料理はここの山楽
山楽で食事と一緒に野天百人風呂でも良かったんですが(混浴だし)、
結構観光客がひっきりなしにきていて混んでるようなんでやめときました。
で、山菜を豊富に使った高原定食はいけます。特に今旬なミズがシャキシャキ旨かった。



帰りは弘前市内を寄り道して帰ってきましたとさ。
おしまい。


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