湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

名古屋経由で北欧の夏へ

2010-07-02 23:58:54 | 

いろんなコトが不思議とスムースに運ばれたので、
思いたって北欧のフィンランドへ行くことに。

前回フィンランドにいった真冬は
ほとんど太陽を拝めないし猛烈に寒かったけれど
飛行機料金が格安でお得感があった。
ひきかえ夏はハイシーズン。すこし調べてみただけで
能天気なわたしでも戸惑う価格帯。これは諦めるべき? 

迷うこと1日。
発着空港をかえて考えてみたらどうだろう?
と、ふと思いつく。
ここ数年、フィンランドからくる友たちが
名古屋の空港を利用することが多かったから。

ダメもとで名古屋発着便をしらべてみると、…ビンゴ!
新幹線で名古屋へ行くことをかんがえても
成田発着便よりお得なものもあることがわかった。
さっそく名古屋発着便に予約をいれる。

「ちょうど今日までバーゲン中、あと6時間以内に予約して!」
ヘルシンキ在住の友にいわれ、
フィンランドの首都ヘルシンキからラップランドへの便も
勢いにのってその晩に大急ぎで予約をいれた。

こうして、一旦はあきらめかけた北欧の夏が
一夜にしてスルスルと実現にむかって動きだし、
気がつけばここは名古屋。

JR名古屋駅で名鉄線にのりかえ約30分、
開港5周年でお祝いムードの中部国際空港につく。



出発フロアの1階上にお土産を物色しにいくと
さながらテーマパークのような店舗がならぶ。



たち寄り温泉まである。無事に帰国した暁には
まずは温泉につかってリラックス、というのもよさそう。

飛行機をながめにスカイデッキへでてみる。
見なれた飛行機のなかに一機、
芋虫みたいな形のかわった機体があった。
あれはいったいなに?



空港の説明をされているボランティアの方によれば
あれは飛行機の部品をはこぶ専用機。写真のとおり窓がない。



全国でもここ名古屋の空港でしか見られないという。
運び先は名古屋にある三菱の飛行機工場なんだとか。

時間が迫ってきたので出国手続きをして搭乗ゲートへ向かう。
飛行場の規模が大きすぎないためか、手続きはとてもスムース。
フィンランド航空の搭乗ゲートは一番奥だったけれど
それでも遠すぎないあたり、適正規模の強みか。

では、いってきます!

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