今朝はすがすがしい快晴。
せっかくなので、ビュースポットによって富士を眺めよう。
ひだりへ視線をうごかすと…
箱根の山々。
ところで先日、
ゴッドマザーのランチにお招きいただいて、でかけてきた。
分子生物学の先生だったお連れあいも、この春退官なさりご在宅。
手づくりの生春巻きとラザニアとサラダをたべながら、
せっかくなので、ご専門の線虫の遺伝子研究の話をうかがった。
驚いたのが、
302の神経細胞をもつ体長1ミリの線虫の研究で
2000年から6名ものノーベル賞受賞者がでているということ。
2002年に
シドニー・ブレナー、ジョン・サルストン、ロバート・ホロヴィッツ、
2006年にアンドリュー・ファイアーとクレイグ・メロー。
(あとひとりは誰だっけ?)
10年で6名ってすごい。
「なぜ、そんなにたくさん?」とたずねたところ、
印象深い答えがかえってきた。
線虫の研究をやっている人は、世界中に約3000人。
線虫の遺伝子の系譜をつくるような人たちだから
自分たち線虫研究者の系譜もつくって把握している。
この人たちが
「競争」ではなく「協力」しながら研究しているという。
誰がどんな関心をもって研究しているか、互いに知っているから
ほかの人の研究テーマに関係ありそうなデータが自分の実験から得られると、
そのデータをその人におしえてあげるらしい。
線虫研究の急発展の秘密は、そんなところにもあるのかもしれない。
せっかくなので、ビュースポットによって富士を眺めよう。
ひだりへ視線をうごかすと…
箱根の山々。
ところで先日、
ゴッドマザーのランチにお招きいただいて、でかけてきた。
分子生物学の先生だったお連れあいも、この春退官なさりご在宅。
手づくりの生春巻きとラザニアとサラダをたべながら、
せっかくなので、ご専門の線虫の遺伝子研究の話をうかがった。
驚いたのが、
302の神経細胞をもつ体長1ミリの線虫の研究で
2000年から6名ものノーベル賞受賞者がでているということ。
2002年に
シドニー・ブレナー、ジョン・サルストン、ロバート・ホロヴィッツ、
2006年にアンドリュー・ファイアーとクレイグ・メロー。
(あとひとりは誰だっけ?)
10年で6名ってすごい。
「なぜ、そんなにたくさん?」とたずねたところ、
印象深い答えがかえってきた。
線虫の研究をやっている人は、世界中に約3000人。
線虫の遺伝子の系譜をつくるような人たちだから
自分たち線虫研究者の系譜もつくって把握している。
この人たちが
「競争」ではなく「協力」しながら研究しているという。
誰がどんな関心をもって研究しているか、互いに知っているから
ほかの人の研究テーマに関係ありそうなデータが自分の実験から得られると、
そのデータをその人におしえてあげるらしい。
線虫研究の急発展の秘密は、そんなところにもあるのかもしれない。