祝島のおばちゃんやおじちゃんから
祝島ならではの手料理や食材をいろいろいただき、
おかげさまで今日は
脱力した私が手を抜いても嬉しい晩餐になりました。
祝島の寒干し大根「かんぴょう」を
里芋や人参や椎茸などと煮た「かんぴょう汁」。
彩りに添えたえんどう豆は、
祝島の見晴らしのいい畑で作り主と一緒にもいだ品です。
「かんぴょう」を
祝島のひじきと和えた酢の物は、
歯ごたえも味のうち。
ひじきを豆や蒟蒻と煮た煮物はよくある一皿なのに
どこか格別感ただよう味なのは、
祝島産の豆やひじきの味わいが深いからかもしれません。
祝島でいただいたお魚から
小振りな一尾を煮付けにして、
祝島の海と山と空と人にしみじみ感謝しつつ
「いただきます」。
食後の甘みは、
祝島の海で育った天草と
祝島の山で育った無花果とでつくったという
ところてん。
甘みと酸味、
そして無花果の種がもたらす粒感が絶妙で
どれだけでも食べられそう・・・
(また食べる楽しみをとっておきたくて
いちおう自制心を働かせてみましたが)。
さいきん忙しさを理由に
自宅で和食を作る回数が減ってましたが、
和の食卓は満足感さすがに高めです。
しばらく和食ブームになりそう。
明日は日本酒を買わなくては・・・。