昨日の寒さから一転、今日は春のあたたかさ。
昨夜はかなり風が強かったせいか、空もすっきり。
と思っていたら、びっくりなニュースが。
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鶴岡八幡宮の大イチョウ倒れる 「実朝暗殺の舞台」
鶴岡八幡宮(吉田茂穂宮司)のご神木とされる
大イチョウは10日午前4時40分ごろ、
根元から倒れているのが見つかった。けが人などはなかった。
大イチョウは1219年、鎌倉幕府の3代目将軍
源実朝が八幡宮の参拝を終えたところ、この木に
隠れていた公暁(くぎょう)が暗殺したとされる伝説から
「隠れ銀杏(いちょう)」とも呼ばれる。
800~1千年余りの樹齢とみられ、鎌倉時代に
体を隠せる大樹なら現在の木は2代目という説もある。
鶴岡八幡宮によると、同4時15分ごろから、
詰め所で警備員が5分おきぐらいに「ドンドン」
という音を聞いていた。同40分ごろに、
雷が落ちるような大きな音がしたため外に出たところ、
大石段そばの大イチョウが根元から南側に倒れていたという。
鎌倉市消防本部によると、当時は雨はあがっていたが、
平均7~8メートルの北風が吹いていた。
(つづきは下記URLへ:
http://www.asahi.com/national/update/0310/TKY201003100130.html)
*******
あの大イチョウが倒れてしまったとは。
たしかに根元には空洞があったし、
一代目「隠れ銀杏」でも二代目でも
いずれにしろ古木なんだから、仕方ない。
とはいえ、
懐かしい風景が失われていくようで、やっぱり残念。
あそこは、小学校高学年のわたしの通学ルートだった。
学校がおわると裏道をとおって鶴岡八幡宮へぬけ、
若宮大路(わかみやおおじ)の中央に
八幡宮まえの三の鳥居から二の鳥居までのびる段葛(だんかずら)を
鎌倉駅まで友だちとあるいた。
八幡宮の境内でも段葛でも、土の地面のうえをあるく。
石けりをしながら源平池のまえをあるき、助走をつけて
太鼓橋もかけのぼった。わたしたちの靴は、いつも土ぼこり。
その太鼓橋には、もうだいぶ前から柵がおかれ、渡れない。
昨夜は大イチョウも倒れてしまったらしい。
最近は八幡宮の人ごみをさけ抜け道をとおってばかりだったけれど、
この次にいくときは懐かしルートをたどってみよう。
大イチョウのない八幡宮は、どんな風景だろうか。
昨夜はかなり風が強かったせいか、空もすっきり。
と思っていたら、びっくりなニュースが。
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鶴岡八幡宮の大イチョウ倒れる 「実朝暗殺の舞台」
鶴岡八幡宮(吉田茂穂宮司)のご神木とされる
大イチョウは10日午前4時40分ごろ、
根元から倒れているのが見つかった。けが人などはなかった。
大イチョウは1219年、鎌倉幕府の3代目将軍
源実朝が八幡宮の参拝を終えたところ、この木に
隠れていた公暁(くぎょう)が暗殺したとされる伝説から
「隠れ銀杏(いちょう)」とも呼ばれる。
800~1千年余りの樹齢とみられ、鎌倉時代に
体を隠せる大樹なら現在の木は2代目という説もある。
鶴岡八幡宮によると、同4時15分ごろから、
詰め所で警備員が5分おきぐらいに「ドンドン」
という音を聞いていた。同40分ごろに、
雷が落ちるような大きな音がしたため外に出たところ、
大石段そばの大イチョウが根元から南側に倒れていたという。
鎌倉市消防本部によると、当時は雨はあがっていたが、
平均7~8メートルの北風が吹いていた。
(つづきは下記URLへ:
http://www.asahi.com/national/update/0310/TKY201003100130.html)
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あの大イチョウが倒れてしまったとは。
たしかに根元には空洞があったし、
一代目「隠れ銀杏」でも二代目でも
いずれにしろ古木なんだから、仕方ない。
とはいえ、
懐かしい風景が失われていくようで、やっぱり残念。
あそこは、小学校高学年のわたしの通学ルートだった。
学校がおわると裏道をとおって鶴岡八幡宮へぬけ、
若宮大路(わかみやおおじ)の中央に
八幡宮まえの三の鳥居から二の鳥居までのびる段葛(だんかずら)を
鎌倉駅まで友だちとあるいた。
八幡宮の境内でも段葛でも、土の地面のうえをあるく。
石けりをしながら源平池のまえをあるき、助走をつけて
太鼓橋もかけのぼった。わたしたちの靴は、いつも土ぼこり。
その太鼓橋には、もうだいぶ前から柵がおかれ、渡れない。
昨夜は大イチョウも倒れてしまったらしい。
最近は八幡宮の人ごみをさけ抜け道をとおってばかりだったけれど、
この次にいくときは懐かしルートをたどってみよう。
大イチョウのない八幡宮は、どんな風景だろうか。