地図と確認しながら、彫刻を一つ一つ探していかないと見逃すことがあります。
秋山進(後の秋山沙走武)のバレリーナ像。
旭川にも野外彫刻が多かったので、撮り直しに行ったこともありました。
雪がさらっと肌を覆っているのかな。
タイトル見当たらず。検索しても出てこない。
折原久左ヱ門(おりはら きゅうざえもん)の作品。
折原久左エ門(おりはら・きゅうざえもん)さんは、函館の金属造形作家で、道内在住者
としては史上初めて日本芸術院賞を受賞(1986年)した。
としては史上初めて日本芸術院賞を受賞(1986年)した。
日展の理事を務めるなど、金工の重鎮であり、道内外各地にモニュメントが設置されて
いる。
山形県出身。東京教育大卒。昭和51年北海道教育大教授。2018年没。
山形県出身。東京教育大卒。昭和51年北海道教育大教授。2018年没。
こちらもタイトル不明の折原さんの作品。
折原さんの言葉
モニュメント制作の依頼があると、私は依頼者つまりは地域の人たちの考え方を、充分
に聞くようにします。地域にモニュメントを設置するというのは、そこに住んでいる人
たちが、何か自分たちの思いを具体的なかたちにしたい、そしてその地の風景として永久
に残していきたいという気持ちであるわけです。ですから、その土地に住んでいない者が、
安易に自分の作品を押しつけてはいけない。地域の人々の考えがあり、私の考えもある。
に聞くようにします。地域にモニュメントを設置するというのは、そこに住んでいる人
たちが、何か自分たちの思いを具体的なかたちにしたい、そしてその地の風景として永久
に残していきたいという気持ちであるわけです。ですから、その土地に住んでいない者が、
安易に自分の作品を押しつけてはいけない。地域の人々の考えがあり、私の考えもある。
そこから制作が始まります。作家と住民との共同制作でもあるということもできるで
しょう。
しょう。