炭鉄港カードの恵比島駅をもらったので、現地も見に行くことにしました。
とても小さな駅舎です。
ちんまりとした待合室。無人駅です。
時刻表。2時間に1本しか列車がない。
そして隣にど~んと存在感のある駅舎があります。
明日萌駅
ロケセットにつき施錠中 恵比島駅
留萌は、平成11年に放映されたNHKテレビ小説『すずらん』の撮影地です。
留萌本線恵比島駅(えびしまえき)は、ドラマの中で明日萌駅(あしもいえき)
として登場しました。
ドラマの撮影のため昭和初期の駅舎を再現し、現在もそのまま駅舎として使用、
駅舎には「明日萌駅」という表示も残されているのです。
施錠されているので中に入ることはできませんが、のぞき込んで写真を撮る。
人形と目が合い、ぎょっとする。
あしもい
駅舎の周りにもロケセットが残っています。
駅長 常盤次郎宅
駅長官舎では、駅長“常盤次郎”が男手ひとつで“萌”を育て、親子の情愛・葛藤
のドラマが繰り広げられました。なお、このセットは外観だけを使用し、中の撮影
は東京で行われました。
すずらんの鐘
すずらん
小さな駅にも大きなドラマがある
名も無き市井の人にも語り尽くせぬ人生がある
清水有生
馬小屋
ドラマの舞台となった昭和初期は「馬車」が生活に欠かすことの出来ないもので、
町中の所々に馬の飼料を置き、馬が休憩する小屋がありました。
中村旅館
松吉(石倉三郎)と幸子(萬田久子)が営む中村旅館。明日萌駅での列車の乗り換え
や待ち合わせの人々で中村旅館はいつも賑わっていました。
恵比島駅のバス停。
恵比島駅
北海道雨竜郡沼田町字恵比島