明けましておめでとうございます。
お正月はのんびり過ごしていますが、健康のため1日5千歩以上歩くようにしています。
近所をお散歩中に、そういえば小野幌神社ってまだ行ったことがなかったな
とお参りをしてきました。(行ったことがない理由:駐車場がないから)
由来
小野幌神社は、当地開拓の先人が明治のはじめ頃密林の中に小さなほこらを建立
して教理をしのんだのがはじまりであるが、確かな記録はない。その後開拓者が
次第に増えて氏子となり、有志があつまって明治38年9月20日小野幌24番地の2に
新しい神殿を建立し、誉田別尊をまつり信仰の場とした。密林であった小野幌も
次第に開拓され中心地が国道12号線沿いに変った。又金木三郎左エ門、表原実、
山口梅作の三氏が神社敷地を寄付されたのを機会に氏子あいよって昭和9年11月に
現在の厚別東4条4丁目9番7号に移転して神社拝殿を新築し今日に至っている。
此の間昭和24年に下野幌地区大沢神社と合併した。したがって主神は誉田別尊と
倉稲魂命の二柱をおまつりしている。
更に昭和58年当初から単立宗教法人小野幌神社の設立の機運が高まり同年12月20
日道の認証を得て翌59年1月26日に宗教法人小野幌神社の登記を完了して今日に
至っている。
現在の拝殿並びに社務所は、昭和63年9月10日新築と相成っております。
小野幌開基百年之碑
札幌市長 板垣武四書
昔、北の大地小野幌に一人の杣夫入りて、未開の杜に斧ふるいたり。爾来開拓
の人々来りて拓き、皆力合わせてみずほの池造り、豊かなる田畑となりぬ。
然るにこの地にも都市化の波打ちよせ、諸人語らいて美しき街つくらむとす。
今や国中の人こゝに集いて大いなる街となり、開基百年を迎う。この時に当り、
先人の遺徳を偲び、古きを尋ねて新しきを知らむと、こゝに、記念碑を建立す。
小野幌の地よ、瑞穂の街たらむことを。
小野幌神社
北海道札幌市厚別区厚別東4条4丁目9番7号