サバ奈子

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赤平市 野外彫刻 彫刻公園サキヤマ その3

2020-10-04 05:13:49 | 野外彫刻

彫刻公園サキヤマ です。

敷地内に彫刻があります。

アトヤマ
2012
流政之
素材:ミカゲ石 大きさ:277×170×150cm
寄贈 2012 流政之

流 2011 のサイン入り

「SAKIYAMA」と対の夫婦作品になるため、材質は同じく御影石を使用、黒い輝きの中に
女性らしい優しさ表現する。

後ろにある建物が管理棟になります。

この公園は行く前にホームページで彫刻の位置をチェックして行ったので、
スムーズに見つけられました。

指の肌
2005
流政之
素材:ミカゲ石 大きさ:195×140×100cm
寄贈 2012 植村建設株式会社

タイトルを見た後だと、ああ、指だぁと思いました。

指とか爪とか質感をよく表現していると思います。

彫刻を撮っていると、キャンプに来ている人たち(主に子ども)にじろじろ
見られました。

最後の作品

その気
2002
流政之
素材:ミカゲ石 大きさ:156×140×100cm
寄贈 2012 植村建設株式会社

検索しても解説とか何も出てこない。

流政之の中のその気をイメージしたものなのだろうけど。

全く想像ができないのでした。

彫刻公園サキヤマ
かつては石炭産業で栄えた赤平市は、1994年最後の炭鉱が閉山し、75年間の炭鉱町と
しての歴史の幕を閉じました。しかし炭鉱員のリーダー先山、それを助ける後山と
いった炭鉱に暮らす人々の絆が創りあげた家庭的な結びつきは、今も私たちの生活を
支える、誇るべき資源なのです。私たちは、その眼には見えない炭鉱の遺産を、彫刻
という人間の魂を象徴的に表現する手段を借りて、後世に伝えようと決意しました。
ここエルム高原に2010年開拓120年に設置された流政之の作品SAKIYAMAを皮切りに、
2014年10作品目を設置し、人のきずなを軸とした愛情社会の復活と実現をテーマとする
彫刻公園です。
地域の結びつきとそこから育まれる人の愛を、彫刻を通じて感じていただければ幸い
です。

彫刻家 流 政之
長崎に生まれ、少年期に立命館創始者の父中川小十郎から古流武道を学び、刀鍛冶、
零戦パイロットを経て、戦後日本各地を放浪。やがて石彫をはじめ、ワレハダ技法を
編み出す。
香川の庵治で石匠塾を結成、渡米しストーンクレイジー、雲の砦を制作。地方の
用心棒を自称し、北海道では札幌、奥尻、大沼の作品で市民を鼓舞、日本古来の感性
ある現代的造形で知られる。
  書  石飛 博光    企画デザイン  勝見 渥

エルム高原リゾート
株式会社赤平振興公社
北海道赤平市幌岡町375-1


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