浦河町立郷土博物館です。
32頭の馬像をのせた優駿の門が訪問客を出迎えます。
優駿の門
亀倉康之
亀倉康之(1934~2012)は東京都文京区の出身ですが、東京芸術大学彫金科に
在学中に訪れた北海道の大自然に感動。このときであった北海道の自然・馬は
亀倉作品の代表的モチーフとなった とのことです。
1977~1986年頃、北海道日高地方に度々滞在し、モニュメント等多くの作品を
残しています。
建物側から見た優駿の門です。
敷地内に彫刻がありました。
子どもの手とか一部崩壊しています。
銘板らしきものはありますが、全く読めませんでした。
コンクリート造りは劣化が激しい。
郷土博物館は、1978(昭和53)年に旧東小学校を改修して開館したので、小学校
次代のものではないかと。
昔、浦河町に住んでいたけど、当時は車を持っていなかったので、歩ける範囲
しか散策できなかった。
自転車は持っていたけど、けっこう起伏が激しい土地で移動手段には向かなかった。
レリーフがありました。
もしかしたら小学生の卒業制作かもしれません。
モニュメントがありました。
国際青年年記念 青春の像 創造の手
(昭和60年11月30日)
※当時の青年会メンバーらが記念の品をタイムカプセルに保存
1985 30th→ 2015
2015.11.21 Opened
次代をこえて
今、新たなる一歩!
浦青協30周年 実行委員会
もう一つ彫刻がありました。
これもきっと小学校時代のものだろう。
劣化が激しいです。
浦河町 野外彫刻 は昨年ちらっと載せているので、今回はその2になります。
浦河町立郷土博物館
浦河郡浦河町字西幌別273-1
実は私の母親が浦河の出身でして、この博物館には、桶職人だった祖父の写真と、生前使っていた道具が展示されています。
しばらく行っていませんでしたが、私の中にも浦河人の血が流れているということで、懐かしくなってコメントさせていただきました。
「優駿の門」も素晴らしい作品ですよね。
初めて見たとき、場産地に相応しいデザインに感服したのを覚えています。
私も祖父の弟が浦河に住んでいたと聞いたことがあります。浦河は初任地で何かしら縁があるのかなと思っています。
住んでいた当時は、町内探索なんて全く興味もなかったので、今思えばもったいなかったです。