9月末、まだ緊急事態宣言中でどこにも行けず。
でも野外彫刻なら密にならないし、マイカーで行けば誰にも接触しないで
済むのでは?と洞爺湖一周彫刻巡りを企画しました。
記念すべき第1作目がこの裸婦像。
洞爺湖温泉バスターミナル東側。駐車場に車をとめて、レンタサイクルを借りに行く
途中の
パークゴルフ場の片隅にいました。
1951年
千秋保存願乞
花谷元功建之
自由美術会員
新田実 作
コンクリート造りです。
ここから長い旅に出ます。
ピンクの貸自転車に乗って、湖畔を巡ります。
サイクリングするにはレンガ敷きの道や芝が続き、なかなか走りづらいです。
復活
1992
二部黎
二部黎は、小樽生まれ、釧路教育大美術科卒業
30才の時、教職を辞し、本郷新さんに彫刻を学んだとのこと。
札幌、夕張、斜里を経て、今は矢臼別で自宅兼美術館を構えています。
とうや湖ぐるっと彫刻公園 より
有珠山噴火による倒木の中から新しい芽が成長していた様子や、倒木のそばを
走るリスの姿を見かけた時の印象から「次々と生まれてくる命のエネルギー、
素晴らしい生命力をテーマに制作した作品。」朽ちたものと新しい生命、すで
に命を終えたはずの倒木が生命を支えている。そんな構想からつくられた、
生命のドラマが見えるようだ。
有珠山噴火記念公園珍小島園地
SHOWEN 松本憲宣
銘板なし。
とうや湖ぐるっと彫刻公園 の説明によると
作品名の「SHOW」には「上昇」や「将来」、「EN」には「炎」「永遠」
「情報を発信するのろしの煙」など、様々な意味が込められている。
ステンレスパイプで出来た3本のジグザグに曲折した円柱体は、輝く未来と
無限のエネルギーを表現している。
洞爺湖有珠山噴火記念公園
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