香川県 まんのう町 マンホールカード
先人の英知と技術により守り継がれる日本最大級のため池、世界かんがい
遺産に登録された満濃(まんのう)池と、かつて池で見られた蛍を描いた
デザインマンホール蓋です。満濃池は1300年前に創築され、決壊後、821年
に高僧・空海が、延べ38万人もの労働力を用いて僅か2か月余りで再築さ
れたといわれています。再築にあたり、アーチ型堤防、余水吐、護岸柵
(しがらみ)の新工法を採用しました。その後、決壊と再築を繰り返し、
1900年以降の3度の嵩上げ工事を経て、日本最大級の農業用ため池へ変貌
しました。先人たちが築いた地域独自の水利慣行を今も厳格に実施してい
ます。
まんのう町役場建設土地改良課 で配布しています。
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