一番街に時計塔を発見。
時計の上にエゾシカ 時計の下に屯田兵
屯田時計塔
1981.8
一番街
北国のきびしさに耐え、 原始の林にいどみ、
土に生きぬいてきた 開拓のたましいは、
今なお 私達にうけつがれています。
鈴木吾郎の作品
赤いサイロで有名なお菓子屋さんの前にあります。
その通りにはタイル画があります。 香川版 とサインあり。
お菓子屋の店主が「香川としおさんの作品」と言っていたのだけど、検索できませんでした。
訂正 コメントをいただきました。 香川軍男(ときお)さんの作品です。
タイル画で有名で、偏屈な人だった と言っていたので、すぐ検索できるかと思ったのだけど。
すいません。失礼なことを書きました。北見の薯版画家とのことです。
タイル画は6種類ある と言っていて、全部撮ったと思ったのだけど、1枚足りなかった。
北見市 一番街
香川軍男(ときお)さんはタイル画の人ではありません。イモ版の作家です。
https://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/e47402ed2364ab7c2345c6a7bfd800e8
薯版というと素人の年賀状のイメージですが、香川さんの作品は専門家からも絶賛されています。北海道新聞社などから画集も出版されています。素朴な画風ですが、省略の度合いが絶妙なんですよね。
版画は紙に刷る物なので、街角に展示するため業者がタイルにしたのでしょう。
私は直接お会いしたかどうか記憶にないのですが、口数の少ないおとなしい人だったと聞いたことはあり、偏屈というのはご本人の名誉のためにどうなのかなとは思います。
記事は訂正させていただきました。
香川さんの正体もわかり、すっきりしました。