白石区菊水上町にある上白石小学校です。
敷地内に彫刻あり。
百葉箱の隣にたたずんでいます。
春望
川名義美
春を心待ちにする少年の像ですね。
けっこう札幌市内の小中学校に彫刻作品があるんですね。
上白石小学校
札幌市白石区菊水上町1条3丁目
さて次も小学校
白石小学校です。
敷地内には、大きなハルニレの木があり、
古い学校らしく、二宮金次郎の彫刻があり、
歴史を感じさせます。
佐藤孝郷顕彰碑
私たちのまち白石区の前身である白石村は、戊辰戦争に敗北で北海道に移住した
仙台藩白石領(現在の宮城県白石市)片倉家の家臣たちによって、明治4年
(1871年)、初めて開拓の鍬が下ろされました。
この人々を統率したのが、開拓使貫属取締となった21歳の佐藤孝郷です。
孝郷は、嘉永3年(1850年)、片倉家の家老の家に生まれました。敗戦によって
路頭に迷うこととなった白石領の人々は、乗船した咸臨丸の座礁、厳寒の中での
小屋作り、原始林の開墾など言語に絶する幾多の苦難を乗り越えて最月寒の地に
入植を果たし、現在の白石区の礎を築いたのです。
明治5年(1872年)には、厳しい生活の中にもかかわらずに白石小学校となる
善俗堂学問所を開き、教育にも力を注ぎました。
孝郷は大正11年(1922年)、東京で生涯を終え、今は故郷の地宮城県白石村に
眠っています。
そんな学校の敷地に彫刻あり。
ずいぶん広い敷地の学校だなぁと思いました。
飛翔
渡辺行夫
渡辺行夫氏は昭和25年紋別生まれ、札幌や神戸の中学校、養護学校勤務を経る中、
気に入った銭函に30年前に住居を構えたとのこと。
白石小学校
札幌市白石区本通1丁目北
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