海のさち

いつかは自分が焼いたお皿に、自分で釣った魚料理を盛り付けたいと夢みながら、趣味を増やすさちのブログ

しがらきSalon du グータンうつわ

2011年09月18日 21時52分40秒 | 信楽
5回目を迎えた『しがらきSalon du グータン』
去年のFMしがらきで出会ったあづちゃん発起人の、信楽から発信する心地よい空間です。

今回のテーマは『うつわ』
うつわ職人がおすすめする○○用のうつわとお料理です。

ずら~っと並んだ今回のグータン用に作られたうつわたちです。
中には昨日、窯から出されたばかりの出来立てほやほやのうつわもあります。


グータン用にうつわが出来上がってくるのが、驚きです
それぞれのうつわの説明がされ、このうつわはたくさん食べられるグラタン用。


うつわのメニューは指定されてきているので、いつもとちょっと段取りが違います。

こちらのコロンとしたかわいいお鍋olla。
お鍋やさんの奥様むっちゃん先生が、『肉じゃが』を作っていかれます。
調味料だけで煮ます。


その隣でお魚料理用のトマトソースを煮ます。


外では焼き鳥が焼かれていました。
いいにおいです。
美味しい秘伝のたれで、とっても美味しかったです。
このうつわは焼き鳥用のうつわで、余分なたれが落ちつつ焼き鳥が転がらない安定した深さで作られています。


それぞれのうつわには、そんな作り手のエピソードがこめられています。

大好きなグラタンをたくさん食べたいグラタン用のうつわで、マカロニグラタンをいただきました。
久しぶりに食べたグラタン・・おいしかった~
グラタン皿のソーサーがお揃いでセットされていました。


そしてことことと煮た具材の味を引き出した肉じゃが。


かまど名人で炊いたお赤飯。
かまど名人を使うと、ハードルの高いお赤飯が結構短時間で作れるようです。
お祝い事にはお赤飯ですね。


そしてお魚料理担当の私。
試行錯誤してぎりぎりまで考えた『鯛のポアレ夏から秋』
(トップ写真・・お料理の説明は別記事で!)

デザートにはゆりちゃんが差し入れしてくださった果物をいただきました。



今回のしがらき Salon du グータン。
お食事をいただきながら、いろんな意見が出ました。
うつわ使い・・・いろんなシーンを飾ってくれます。
使う時間・使う場所・使う人・・・うつわでの違いを比べ、意見を出し合いました。
さらに画期的なアイデアがぽんぽん飛び出してきます。

お料理を盛る食器・・・ちょっと視点をかえるとうつわの存在感がクローズアップされてきます。
お料理を楽しむだけでなく、こだわりのお鍋にうつわを楽しめる心地よい贅沢な時間でした。

今回も刺激をうけた一日でした。
これからのしがらき Salon du グータンが楽しみです。

夜グータンも企画中ですので、前回これなかったFMメンバーさんにお近くのみなさま、お楽しみに
楽しい一日をありがとうございました