私がREADYFOR継続寄付型プロジェジェクト(無期限でサポーター募集)を公開して、2年が経過いたしました。公開半年後には、支援者を増やすためのキャンペーン型のプロジェクト(期間限定)も公開し、お陰様で、現在90名のサポーターの方に、私の活動を支えて頂いております。サポーターの皆様、ありがとうございます。
継続寄付型以外でも寄付金や支援物資で支えて下さる方々が、多く存在し、私の活動は続いております。ご寄付に頼る活動は、もう十数年となりました。そのお力により自分一人では、到底できなかった活動が継続できおります。本当に心から感謝しております。多分あと5年くらいで、私の活動を終わらせるつもりでおります。ご無理のない範囲で、ご支援を継続して頂けると心強く助かります。
本日はシェルター運営の方法を、具体的にお知らせします。福田の余命は、今の時点では「3年と少し」と言われておりますが、抗がん剤が良く効いているので、運が良ければ、後5年は生存できるかもしれません。ただその確率は5%です。今は普通に動けております。3週に一度の血液検査と、3ヶ月に一度のCT検査を受けていますので、転移(他の臓器が癌になる)、増悪(一度消えた胃癌が大きくなる事)は、早期に分かるので、それらの治療には、早い段階で入る事ができます。簡単に言うと、抗がん剤治療の副作用を含め、いきなり体調を崩す可能性は、高いと言うことです。ですから何が起きても、猫の飼育が継続できるよう準備しております。
私の飼育する保護猫の数は減りました。継続寄付型プロジェクト公開時には70匹だった保護猫は、現在45匹です。特別に若い猫は別にして、5年以内に、ほとんどの猫が高齢となります。すでに高齢猫の看取りは続いていますので、3年後には頭数は激減すると想像しています。頭数が変われば、飼育の方法も変わります。家賃は別に考えて、飼育費用においては、今がピークだと思っております。
ただ猫も私も、正確な余命は分かりません。飼育計画は、状況によって変更となります。そこのところは、ご理解頂きたくお願いを致します。
😺多頭飼育者助け合いプロジェクト
1、私が5年間、元気でいる場合
今回、代表理事になって頂いた石倉さんには、ある提案をしております。私の猫と石倉さんの猫の数が、合わせて30匹〜40匹となった時には、石倉さんのシェルターに、私の猫を運び、共同で飼育を行うという計画です。その時点で、私のシェルターは閉鎖し、私は石倉さん宅に近い場所にワンルームを借りて通いで、猫の世話を継続します。
↓石倉さんのシェルター。見学に行ってきました。自宅からタクシーで行くと4千円くらい掛かります。通うには少し遠い。
2、私が急死した場合。石倉、福田、双方の猫の数が合わせて40匹以上の場合は、今のままの飼育を継続します。総合的な猫の健康管理は、石倉さんが担当。掃除や配食、フード購入、経理等は、有償ボランティ(通常の報酬よりは安い時給)が、2名で行う。3名への報酬は、福田の死亡保険金から支払う予定。
😺現在、福田の飼育する猫の年齢と頭数
15才 2匹
14才 3匹
13才 4匹
12才 1匹
11才 2匹
10才 5匹
9才 12匹
(9才以上29匹)
5年後は以下の頭数が残ると仮定
8才 8匹
7才 6匹
5才 2匹
計16匹
現在、石倉さんの保護猫は40匹のうち半数が10才以上。5年以内に合同での飼育が、可能となるのではないかと考えております。
以上ですが、計画はあくまでも予想であり絶対ではありません。最初に書きましたように、生き物の余命を予測することは難しいですし、石倉さんの今は看取りが多く、体力も気力もギリギリで飼育を行っているので、私のように病に倒れてしまう可能性も有ります。今の私にできることは可能な限り、今の体力を維持する努力を重ねるだけです。支援者の皆様方には、ご心配だとは思いますが、どうか温かく見守って頂きたくお願いをいたします。
シェルター運営を支えてくださるサポーターをお願いしております。
現在では90名のサポーター、マンスリー227、000円が確定。
支払い手数料8%が引かれた金額を、毎月25日に受け取っております。
3月分(4月25日受取)は190、608円です。
シェルター運営費用の目標金額は30万円(家賃を含む)です。
フードやトイレ砂などの消耗品費は物価高騰により1、5倍となっています。一人でも多くの方からのご支援を賜りたくお願いをいたします。