先週あたりから、何回か雪の降っている海野宿でございます。
昨日3/13をもちまして海野宿ひな祭りも終わり、また静かな海野宿に戻りました。
3/12,13はひな祭りの最後を飾るイベントがありましたけども
なんと我が家、、、先週の月曜日に息子が熱を出したのを皮切りに
火曜日には私が発熱でダウン、そして木曜日には旦那がダウン 更に土曜日には現場の大工さんがダウン
今、息子の通う小学校でも毎日のようにインフルエンザによる学級閉鎖の知らせがあり
長野県上田地域はえらい流行っているみたいで
信毎WEB 県内減らぬインフル患者数 全国と違う流行 県予防呼び掛け
いよいよ我が家にも!
という事で、先週末の海野宿ひな祭りのメインイベントを楽しむ事はできず
実行委員のメンバーの一人でもあった主人も、さすがに家で伏せっておりました
イベント当日、伏せっている我が家に
ご近所さんがインフルの予防接種受けてあるから大丈夫と言って、お祭りで振舞っていた甘酒とあられを持ってきてくれました。嬉しい~有難い~
こちら↑は昨年、宣伝用に撮った海野宿ひな祭りイベント用、甘酒とあられのイメージ写真です。
で、こちら↑は今年のイベントで振舞われたあられ3種。
砂糖醤油味、カレー味、ゆかり味♪
実は、このお祭りで振舞うための甘酒の原料である糀は
以前にも書いたことありますが、上田の山辺糀店の糀です。
そう!凡そ18年前にもなりますが、前勤めていた設計事務所で携わらせてもらった山辺さんです☆
懐かしい図面です。 同じ北国街道に面して建つ歴史ある建物で、この民家の改修に少しだけ関わらせて頂いた思い出のお宅です。
この当時、設計の道に入ってまだたった2年目というピヨピヨな私でしたけど、山辺さんには本当に良くして頂きました。
女将さんのお味噌汁の味はまだ忘れていません。
昔の図面は今でもすぐに取り出せるところに仕舞ってあります。
立面図描くのが楽しかったなぁ。 手描き、青焼図面。
(とはいえ、私は今も、まだ手描きですけど。 汗)
山辺さんの事については、以前、ブログにも書いた事あります。↓
テレビに出た☆ 海野宿と山辺糀店(2014年10月12日)
と、思い出話はここまでにしておきまして
話戻します。
ひな祭り実行委員の一人であったうちの主人は、糀の仕入れ担当だったので
ちょうど主人が発熱しはじめるヤバい時に、山辺さんところへ糀を受け取りに行き
そこでなんと!我が家にも1キロの糀を頂いてきてくれてヤッター! 嬉しい!
おおー
私は今まで甘酒を作った事もなく、糀を買った事も無かったので
始めて糀を間近でみました
ふわふわな糀菌~
せっかく糀を主人は頂いてきたけども、
私はまだ体調が悪く、すぐに甘酒は作れず。。。
取りあえず、冷蔵庫へ。(ん?冷蔵庫に入れていいのか?)
で、私の熱が下がるまでは誰もご飯が作れない状態だったので
うちの旦那さんは色々食べ物を買い込んできてくれて、その中に、市販の甘酒もありました。
正しく飲む点滴な市販の甘酒を飲みながら、インフル?を一人なんとかやり過ごす。
この仙醸の白こうじの甘酒、酸っぱくて美味しかった~
とにかく、熱が2~3日間出てたので、梅干し食べたり、漬物食べたり、
日本のいわゆる伝統食しか食べたくない日が続いておりました。
でやっと、私の熱が下がってきたと思ったら
今度は旦那が発熱と咳に襲われる。。。
あぁ・・・
じゃ次は、旦那さんのために、この山辺さんの糀で
始めての甘酒に挑戦してみることにしました
レシピは山辺さんからも貰ってあったのですが
今回は海野宿ひな祭りレシピでやってみます
海野宿町内では、割と多くの方が山辺さんをご存知で
さすが北国街道繋がり
伝統ってそういうものなのかもしれません。
この通り、海野宿の甘酒のレシピには、山辺糀店のものが上品な味に出来上がる、とわざわざ書いてありました。
ほほぅ
よし、私もやってみる!
炊飯ジャーの保温機能を使えば簡単に出来るとのこと。
糀をほぐして、少し置いておくと、糀が元気になるそうで、
その後、レシピ分量通りに50度くらいのお湯を入れて8時間保温。途中、2時間おきに掻き混ぜる。
わーい
始めての甘酒出来た☆
なんか嬉しい。
ダウンしている旦那さんに今度はこの甘酒と漬物で
なんとかインフルをやり過ごしてもらいました。
こんな調子で先週1週間、家中で伏せっていた訳ではあるんですが
気がつけばもうすぐ小学校も終業となり春休み。 ヤバい
2月に続いて、未だ、仕事らしい仕事が出来てない自分に
焦りが募ります、、、、
一応、現場だけは辛うじて進んではいますが、大工さんもダウンしちゃったし・・・
今月も残り半分、あぁ・・・
清算しないといけないものが幾つもあるのに、色々まとめなくては。