今日から第11期の神奈川組連続研修会が始まります。
今回の参加者は40名ほどとのこと。
それに前期までに修了されたOBの参加者を足すと70名ほどでしょうか。
最乗寺からは新規の参加者が4名、0Bが6名の参加となりました。
初めてで教義も勝手も分からないことがたくさんあると思います。
でも全く恥ずかしいことではありません。
分かろうとすること、それはとても素敵なことです。
さまざまな気づきに溢れる研修会で、改めて自分を見つめ直す契機となれば幸いです。
第一回目の会場は桜木町の宝光寺さんです。
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さて、最乗寺の境内の八重桜が色味を増してまいりました。
前回の時よりピンクが濃くなっていますよね。
(→http://blog.goo.ne.jp/saijoji/e/de9fd93e50522cdb828f076ccf92db50)
桜吹雪も美しく、ピンクの絨毯も素敵です。
春の境内は、新緑の中に燃えるような赤が美しく映えています。
客殿の玄関前のモミジです。
モミジは秋だけではなく、春にも葉を赤く染めます。
そのメカニズムは以前記事に書きましたので、そちらをどうぞ。
(→http://blog.goo.ne.jp/saijoji/e/c35130af2d219ad38362049f9aa62bfb?fm=entry_awp)
過去の記事では裏庭の木でしたが、表にも数本のモミジがあります。
こちらは客殿の前にある茂みの中にあるモミジです。
こちらは山門前の右手にあるモミジ。
イチョウの新緑とのコントラストが綺麗ですよね。
春は写真のネタに困らないので良い季節です。(笑)
いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな
私が一番最初に覚えた百人一首の和歌です。
小さい頃、偉人の伝記マンガが好きで「紫式部」の巻にこの和歌が出てきました。
詠み人は伊勢大輔(いせのたいふ)。
一条天皇の中宮で藤原道長の娘・彰子に仕えた宮中女官です。
名前を見ただけでは男性と勘違いしそうですが、この時代の女官は本名ではなく、父親の役職や縁ある地名や氏族の名前にちなんだ名前を名乗っていました。
(「紫式部」「清少納言」には父親の役職が入っています)
むかし都のあった奈良の八重桜が、今日はこの九重の宮中で色美しく咲き誇っています
古代の中国で王宮を九重の門で囲っていたことから宮中を意味する言葉となり、さらに九重と八重桜をかけていて。
そして、奈良の栄華をしのばせる豪勢な八重桜だが、今の御代の栄華はいっそう素晴らしいという賞賛も込められて。
これを天皇や名立たる貴族が居並ぶ中、即興で詠んだという若かりし伊勢大輔。
ご門主や勧学がたの前で即興で法話をしなさいと言われたら……海外に逃亡したくなりますね。
いや、堂々とお話しできるよう勉強しましょう。
神奈川組の組報「ガナ」を発送いたしました。
実は私も編集委員だったそうです。
自覚がなかったところに記事の依頼が舞い込んできて、その事実が判明。(汗)
というわけで、ここだけの話ですが、今年のガナちゃんは私です。(笑)
夢がなくなるので、他の人には内緒ですよ?(笑)
今日はお天気と都合に恵まれたので、午後からピクニックへ行ってきました。
毎年恒例のせせらぎ公園。
お寺から車で3分ほどのところにある自然公園です。
まだ桜が残っていたので、お花見の団体さんで賑やかでした。
昨年はお重にサンドイッチを入れていました(笑)が、今年は新しく購入したランチボックスに詰め詰め。
手羽元肉はカルディで買ったひよこ豆のフライドチキンの素で簡単調理。
胃が弱く、味が濃かったり油っこいと胸焼けですぐにダウンする私にちょうどよい保存料等無添加の便利品です。
デザートは若住職の実家からいただいた安納芋に、やはり若住職の実家からいただいた蜂蜜につけたリンゴを蜜ごと混ぜて冷やしたもの。
蜂蜜につけるとリンゴの変色が防げるので、甘み付けと一石二鳥。
いただきもの万歳!です。(笑)
食後は場所を移動して、公園内の原っぱでサッカーの練習。
基本的にインドアな私はシートの上から微動だにしませんでした。(笑)
でも内心、最近よく光合成をしているなぁと我ながら感心したりしています。