Peace Of Mind  

気分と体調次第で更新!!趣味の演奏、手芸、模型の紹介、日常あれこれを書いています💓

今はこの讃美歌が心に染み入ります・・・「山路こえて」

2015年05月29日 | 音楽・MUSIC
今日は私の大好きな讃美歌
「山路こえて」を紹介させていただきたいと思います


私の祖母の父(私の曾祖父)は神父でした
祖母は小さなころ教会で過ごしていたので、
神様の存在を信じていました
祖母は私が小さなころいつも私を背負って讃美歌を歌ってくれていましたので
私の中では讃美歌は特別な音楽であり・・・
また無くてはならない音楽になっております


私の通った高校がミッションスクールだったこともあるのですが、
高校生の頃私はギターをもって
近くの今で言う特養に讃美歌を歌いに出かけていました
多くのおじいちゃんやおばあちゃんは
「キリスト教はわからないけど、あなたが歌う讃美歌は大好きだ!!」
と言ってくださいました


私の祖母が天国に召される時も、
私と母で祖母の大好きだった讃美歌を歌いました
涙が止まらなかったのですが、それでも祖母が天国へ旅立てるよう一生懸命歌いました


今私の近親者にとても体が辛い状態の方がいて・・・
私はとても心配しております
小さなころからとても可愛がってくださった方なので、
苦しんでいる姿を見るのがとてもつらいです


私はその方のために何もしてあげることが出来ないので・・・
ひたすらその方の痛みが少しでも軽減される事を祈り
そして、その方のために讃美歌を歌っています


今日紹介させていただきます讃美歌「山路こえて」は
人生の長い旅路を歌っている物です
こんな心境になることが出来たら凄いなーなんて、この歌を歌うと思います
とても素敵な詞ですので、
紹介させていただきたいと思います
後程共有させていただきましたYouTubeも紹介いたしますので、
是非お聴きいただけたらと思います

 山路こえて 

山路こえて ひとりゆけど
主の手にすがれる 身はやすけし

松のあらし 谷のながれ
みつかいの歌も かくやありなん

峰の雪と こころきよく
雲なきみ空と むねは澄みぬ

みちけわしく ゆくてとおし
こころざすかたに いつか着くらん

されども主よ われいのらじ
旅路のおわりの ちかかれとは

日もくれなば 石のまくら
かりねの夢にも み国しのばん


この讃美歌の詩は1903年に西村清雄さんと言う日本人の方が
書かれたもののようです
本当に綺麗な詩ですし、この方の信仰の強さが感じられます


痛みは私も毎日付き合っている事なので、
人一倍他の方の痛みもわかる気が致します

今病んでいる方の痛みが軽減され・・・
苦しみがこれ以上訪れない事を心から祈りたいと思います



 では、これからもよろしくお願いいたします 


 讃美歌404番 山路こえ