今日は久々に蝶の標本箱の防虫剤を入替ました
伊万里だとこんなことはやらなくてもいいので、やはりワタシには蝶の標本の収集は向いていないようです。
今日入れ替えたのは青い金属光沢を持つことで有名なモルフォ蝶の箱で、ついでなので、箱の蓋を開けた状態の画像を残すことにしました
今から10年近く前にちょっとだけ集めた標本で、14頭入っていますが、いずれも違った種類で、すべてオスの標本です
(モルフォのメスのほとんどは青くありません)
種類に関しては少々記憶が怪しいですが、一番左の列の上から順に
キプリス、ゼフィリテス、エガ、ポルティス(?)
2列目は、ディディウス、ヘレナ、ゴダルディ
3列目は、メラネウス、カキカ、アナクシビア
4列目は、ユーゲニア、アマトンテ、オーロラ、スルコウスキーとなっています。
この標本箱に入っていないモルフォがあと二頭あります
レテノールモルフォ(カキカとヘレナはレテノールの仲間です)
マルクスモルフォ(以前はアドニスモルフォと呼ばれていました)
モルフォ蝶の標本は胴体が切られているのにお気づきでしょうか?
これは胴体から油分が染み出して美しい翅の輝きがなくなるのを防ぐためのようです。
思えばワタシ初めて手を出した外国産の蝶の標本がモルフォ蝶でした。
美しすぎます笑
私は一時クワガタに手を出しそうになったんですがやはり外国産の緑色の金属のような輝きに目を奪われてでした。
この蝶🦋も素晴らしくてぐらっときます。
なんでこんな色になるんでしょうね。不思議です。
防虫剤は特別の物を使うのですか。
入れ替えは年に一度くらいでしょうか。
私も、掛軸の防虫剤を入れ替えねばならないのですが、数が多いので延び延びになったままです(^^;
鱗粉そのものには色はなく、その複雑な並びによって
このような色だけを反射する(構造色といいます)
という仕組みのようです。
ま~、ワタシらの世代は夏休みの自由研究に昆虫採集をやった世代ですんで
昆虫が大好きなのは確かです。
防虫剤なんですが、ワタシは人形用の品を使っています
入替は1年に一度くらいでしょうか。
私も、ものぐさなものですから、蝶のコレクションにはむかないようです(><)
また、刀剣類も錆びたりしますので、それを防ぐための手入れをしなければなりませんから、これまたむきませんので、これもコレクションの対象外になっています(~_~;)
手間のかかる趣味はワタシには向いていないのは確かです。
ついでながら、骨折の原因はこの標本を脚立に上って取ろうとしたことだったりします。