一応、蝶のカテゴリーで書いていますが、世界で一番美麗な「蛾」である「ニシキオオツバメガ」です
翅を開くと80ミリ程で、学名を「Chrysiridia rhipheus」といい、マダガスカルの特産種ですが、特に珍しいわけではありません
この種の蛾は英語で「day flying moth」と呼ばれることからも判るように、一般的な蛾と違い日中飛んでいるようです。
この蛾の最大の特徴はその金属光沢を持つ美麗な翅でありまして、もはや人智を超えた領域にあるような輝きを見せます
特に裏面はケバケバしくも美麗で、ビクトリア朝の英国では貴婦人の装身具に加工されたこともあったようです
このカラフルで妖しい金属光沢は、モルフォ蝶と同様に鱗粉の特殊な並びによって作り出される構造色で
この金属光沢を持つ部分の鱗粉には色素がなく透明で、光の複雑な干渉によって、この色彩が実現されています
下の画像は裏面の一部のアップですが、ま~他にこんな金色に輝く光沢を持つ蝶(蛾)は存在しないのは確かです。
ツバメガの仲間は他にもいますが、こんな美麗なのは本種だけのようです。
翅を開くと80ミリ程で、学名を「Chrysiridia rhipheus」といい、マダガスカルの特産種ですが、特に珍しいわけではありません
この種の蛾は英語で「day flying moth」と呼ばれることからも判るように、一般的な蛾と違い日中飛んでいるようです。
この蛾の最大の特徴はその金属光沢を持つ美麗な翅でありまして、もはや人智を超えた領域にあるような輝きを見せます
特に裏面はケバケバしくも美麗で、ビクトリア朝の英国では貴婦人の装身具に加工されたこともあったようです
このカラフルで妖しい金属光沢は、モルフォ蝶と同様に鱗粉の特殊な並びによって作り出される構造色で
この金属光沢を持つ部分の鱗粉には色素がなく透明で、光の複雑な干渉によって、この色彩が実現されています
下の画像は裏面の一部のアップですが、ま~他にこんな金色に輝く光沢を持つ蝶(蛾)は存在しないのは確かです。
ツバメガの仲間は他にもいますが、こんな美麗なのは本種だけのようです。
もう、何が蝶で、何が蛾かわからなくなりました。
この蛾、やっぱり、熱帯にいるんでしょうか。飛んでいるのを見てみたい。
逆に、ボテッと太って、汚ない羽で、夜にバタバタ飛ぶ蝶もいるのでしょうか(+_+;)
蝶に分類されていた時代もあったようです。
ちなみに、やはり夜行性の蝶もいるようで、↓のサイトに紹介されています。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/18/052400008/061400003/?P=2
蝶と言われれば、まぁ、綺麗だなとは思いますが、「蛾」と聞いたとたんに、「ん!(><)(><)」の気分です(-_-;)
みたいなイメージはあるように思います。
この蛾についても、美麗というよりはケバケバしく毒がある(実際に毒を持っているとか)
感じがするのは確かですよね~。