外国産の蝶の場合、特に蝶に興味のない人でも知っている種類がいくつかあるように思います
今回紹介する「オオルリアゲハ」(Papilio ulysses)なども、外国産の蝶の中では極めて有名な種類ではないでしょうか。
アキリデスと呼ばれるカラスアゲハの仲間で、翅を開くと11~12cmほどの大型のアゲハです
生息域はかなり広く、インドネシアのアンボン島からニューギニア、そしてオーストラリアの北部まで広がっています
地域によって青い部分の斑紋に違いがあり、数多くの亜種に分類されているようですが、この個体はインドネシアのセラム島の亜種のようです
裏面は他のカラスアゲハの仲間と同様に地味ですが、翅を閉じて止まった場合は目立たなくなりますので
自然界で生きる上では重要な要素のようです。(モルフォも同様ですね)
オーストラリアでは「幸運の蝶」と呼ばれ、見ると幸運になるという伝説があるという話が有名ですが
これはどうやら現地のガイドが十数年前に作ったものが広まった、というのが真実のようです。
珍しい種類ではなく、同じ青でもモルフォのような金属光沢はありませんが、大型で美しい蝶であることは確かです。
今回紹介する「オオルリアゲハ」(Papilio ulysses)なども、外国産の蝶の中では極めて有名な種類ではないでしょうか。
アキリデスと呼ばれるカラスアゲハの仲間で、翅を開くと11~12cmほどの大型のアゲハです
生息域はかなり広く、インドネシアのアンボン島からニューギニア、そしてオーストラリアの北部まで広がっています
地域によって青い部分の斑紋に違いがあり、数多くの亜種に分類されているようですが、この個体はインドネシアのセラム島の亜種のようです
裏面は他のカラスアゲハの仲間と同様に地味ですが、翅を閉じて止まった場合は目立たなくなりますので
自然界で生きる上では重要な要素のようです。(モルフォも同様ですね)
オーストラリアでは「幸運の蝶」と呼ばれ、見ると幸運になるという伝説があるという話が有名ですが
これはどうやら現地のガイドが十数年前に作ったものが広まった、というのが真実のようです。
珍しい種類ではなく、同じ青でもモルフォのような金属光沢はありませんが、大型で美しい蝶であることは確かです。
光沢のないマットブラックのような黒地に鮮やかな瑠璃(青)という組み合わせ
さらに青に部分の斑紋の広がり方
不思議なものだとしか言いようがありません。