Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

酒田をちょっと散歩 15

2019-07-14 19:16:53 | 散歩
散歩シリーズですが、今回は酒田を語る上で最も重要なお寺を紹介します

そのお寺の名前は「泉流寺」で、下の紹介を見ても判りますが、酒田の繁栄の礎を築いた「徳の前」と「三十六人衆」にゆかりの寺です。


以前に紹介した酒田の中心部にある「柳小路」を真っ直ぐ北へ向かった突き当たりにあります


この門の中には二体の仏像が安置されています



門を入ると左側には「徳尼公廟」があります
このお堂の中には1746年に本間光丘が施主となって、わざわざ京から取り寄せた徳尼公の木像が安置されているようです(見たことないもんで)


わりと小さなお寺ですが、なんとも言えない落ち着いた雰囲気があります


ワタシの大好きな酒田出身の俳優、成田三樹夫さんのお墓はこのお寺にあります。

泉流寺から柳小路へ向う道ですが、ワタシが子供の頃(50年以上前)には、この通の左側には小さな焼鳥屋の屋台がたくさん並んでいました。


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4 コメント

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Unknown (chisei)
2019-07-14 21:36:31
徳尼と三十六人衆、この人たちが酒田反映の礎を築いたんですね。
ちょっと、平家落人伝説に似ていますね。私の所も、梶原氏に仕えた女官が祖となってますが、江戸時代に系図屋がこしらえたストーリーでしょう(^_^;)
それに比べ、徳の前さん、フェイクではなくファクトだと思います。
資料など残っているのでしょうか。
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遅生さんへ (酒田の人)
2019-07-15 09:16:28
徳尼公のについては、正直なところはっきりしない部分があるようですが、三十六人衆によって酒田の基礎が築かれたのは間違いないところのようです。
ま~、伝承というものは時代を経ることで変化していく性質のものですので
微妙なものはあるのかも知れません。
ワタシ個人としては、徳尼公よりも成田三樹夫さんの菩提寺であることが重要だったりしますが。
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古刹 (ことじ)
2019-07-15 18:25:44
落ち着いたお寺で由緒があり、歴史と深く
関わりがあったのですね。
地元で大事にされているお寺ですね。
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ことじさんへ (酒田の人)
2019-07-16 08:10:02
こういったお寺はいわゆる観光地ではありませんので、なかなか行く機会がないんですが
やはりその歴史、由来という点まで知れば興味をそそられるのは事実です。
実際、「泉流寺」といっても、どこだっけ?、という反応が多いのは確かです。
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