秋の味覚・銀杏の下処理 2008年10月16日 00時45分47秒 | 発酵食品 日本酒を楽しむ料理 すっかり涼しくなって秋本番となった昨今、お店では銀杏を仕入れてきて、その日の営業終了後に下処理にかかりました。 まず、固い銀杏のからをペンチで挟んで割れ目を付けているところです。 よーく見ると、殻に小さなヒビが入っていますよね。これを全部全個数やります! 銀杏の堅い殻を剥いているところです。 この作業も果てしなく延々と続きます。 銀杏の殻と銀杏の実 ここで終わりではありません! 今度は薄い渋皮を剥いていく作業が待っています。これも延々と繰り返し繰り返し1個ずつ剥いていきます。 全部終わるのに2時間半かかりました! 2時間半です! お店では、この銀杏を素揚げにして軽く塩をして食べて頂いています。 鮮やかな美しい薄緑色した銀杏の実が、目に飛び込んできて日本酒を一段を美味しくさせてくれます。 その姿を見ているだけでも嬉しい限りです。