いままで隠していた訳ではないのですが、書いていなかったのですが、
12月18日に、ペットのメス猫チビラが亡くなりました。15歳だったので、老衰だと思います。
その前の1週間程は、ほとんど自分のねぐらで寝てばかり。でも、食欲はあって、普通に食べてはいました。ただ、粗相がひどくで、何かトイレが気に入らないのか?と新しいトイレを買ってみたり、毎日毎日粗相の後始末に追われて、「なんでトイレでしなくなっちゃったのよぉ!」と怒っていたのですが、今思うと、もうトイレまで持ちこたえられなかったのでしょう。。叱りつけて、かわいそうなことをしました。。涙。
チビラは、まだ私たちが小金井のアパートに住んでいた頃、野良猫から我が家の飼い猫になりました。
最初に我が家へやってきたのはニャン太郎と命名したオス猫で、その子が連れて来たのです。お腹が大きかったので、子猫を見てしまうと絶対に飼いたくなってしまうので、大変だと思い、目にする前に獣医さんへ連れて行って処分してもらいました。今思うとかわいそうな気もしますが、二人暮らしの賃貸アパートで猫を7匹も8匹も飼うことは不可能という判断でした。その時に獣医さんにすすめられて、ニャン太郎の方も去勢をしました。ニャン太郎は野良のオスだったので、その時の検査ですでに猫エイズと言われ、おそらくチビラもそうだと。
ニャン太郎はとても気のいい猫で、食事をもらっているお礼なのか???一度はどこから取って来たのか?12センチくらいのフナを!一度は10センチくらいのきれいな小鳥を、くわえてきました。。。あの贈り物には、参りました。。。
昭島へ引っ越す時に、半分野良状態で家に出たり入ったりの2匹をどうするか、悩みました。団地はペット禁止だったので。でも、手術までしてしまった2匹を置いて行く気になれず、連れて行きました。まだ2匹が若い頃は夜中にドタバタと追いかけっこをして遊んだりしていたので、下のお宅にはご迷惑をおかけしていたと思います。また、時々ベランダをあけたすきに脱走し、おとなりのベランダまで逃走したりしたので、お隣の方も、ふとベランダを見たとしたら、そこに猫がいたりしてびっくりしたかもしれません。そういう時は猫用缶詰を開ける音を出したり、カリカリを振ってみたりして、音とにおいでおびきよせました。
ニャン太郎はしっぽの長い猫だったので、我が家に(人間の)子どもが生まれると、そのしっぽを振って赤ちゃんと遊んでくれましたが、子どもが3歳の時に亡くなりました。調子が悪いので獣医さんに入院している間に亡くなってしまいました。
その後6年間チビラはひとりで生きていました。拾った時点で、歯の状態からニャン太郎は3歳、チビラは1歳といわれていたので、ニャン太郎は11歳、チビラが15歳で亡くなったことになります。
私は小学校5年生の時から実家で猫を飼っていたので、現在の猫のいない生活はン10年ぶりということになります。いればいれたで世話がやけるし、家の中は臭くなるし、大変なのですが、いなくなるとやっぱり寂しいものです。寒い日、ソファで本を読んでいたりするとすっと音も無く膝の上にのってくる柔らかくてあたたかい生き物。その存在は、やはり大きい。。
合掌。
ところで、、今思ったのですが、人間にも犬型と猫型というのがいますね。犬型の子どもをみると、とても素直でいうことをよく聞いて、なんでも器用にそつなくこなしているように見えて、うらやましい限りなのですが。
我が家の子はどう見ても猫型。叱っても、耳をかさない。まるで耳を後ろにねかせているようにどこ吹く風で、イナだなーとばかりに鼻にしわを寄せている。自分のしたいようにだけ行動して、他人のことはお構いなし。甘えたい時だけ甘えに来て、あとは知らん顔で好きにしている自分勝手。プライドが高く気難しい。。
今まで犬型と同じように導き指導しようとしていたけど、あの人は猫なんだ、、、と気付いたので、少し対応をかえないといけないかもしれませんね。。。まさか、猫がのりうつってる?!笑。