Sakita Blog

1級建築士事務所Sakita Space Design主宰
崎田由紀のブログ。

なんと!!またもびっくりさせられる

2010-06-23 16:13:12 | 本と雑誌
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫) アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
価格:¥ 680(税込)
発売日:2006-12-21

アヒルと鴨のコインロッカー  伊坂幸太郎
伊坂幸太郎にはいつもやられる。映画になってるようだが、アレを、映画で、どうやって表現するのだ???小説でしかできないことではないのか?そう言えば、昔読んだ海外のミステリでも同じ手を使われたことがある気がする。。。
ネタバレなのであまり詳しくはかけないのが残念なのだが。。。
それにしても、やっぱり面白い。しかも、椎名のおばさんは横浜で喫茶店を経営していてダンナの名前は響野という。ん???そして仙台のバッティングセンターでは異様に野球のうまい小学生が黙々と練習している。んん???どこへつながっていくのだ?笑。伊坂ファンなら思わずニンマリ、デスネ。


出版はどうなる?

2010-06-23 15:55:22 | 本と雑誌
さいえんす? (角川文庫) さいえんす? (角川文庫)
価格:¥ 420(税込)
発売日:2005-12

さいえんす? 東野圭吾
「ダイヤモンドLOOP」「本の旅人」という雑誌に連載されていたエッセイを集めたもの。ブックオフで105円だったので、電車の中でさらっと読むのにいいかな?と購入。いろいろな分野のことについて軽いタッチで書かれているのだが、その中で気になったは「著作物をつぶすのは誰か」「本は誰が作っているのか」の2つ。
面白い本が世の中に出るには、出版社が作家に投資しないとならない。それには売れている作家の稼ぎが出版社に入らないとできない。しかし、今はブックオフを初めとする古本屋が幅を利かせていて、新刊を正規の価格で買う人が減っている。古本がいくら流通したところで出版社は潤わない。すると作家が育たない。文化がすたれてしまう。。。というのだ。普段正規価格で書籍を買わず、古本か図書館ばかり使っている身としては耳が痛い。
この本が出たのは5年前。今年はiPadが出て、電子出版が話題になった。
音楽の世界では一足先に電子化が進んでいるのだが、そのせいで海賊版も出回り、音楽業界は頭を悩ませているという。
出版にしても、紙媒体であれば、本を1冊まるまるコピーして、、、とするよりは買った方が安いので、誰もコピーしようという人はいないだろうけど、データになっていたら簡単にコピーが流通するのではないだろうか?するとますます出版社や作家は困ってしまい、新たな創作ができなくなる。。。
安く、あるいは無料で本を読む生活を「賢い」と思わないで欲しい、という著者の叫びに、耳を傾けるべきか。。。
でも一消費者としては、、、ねえ?特に年間50冊以上本を読む人が二人いる我が家では、全てを正規価格で購入していたら、1冊1500円としても15万円??月1万円以上。。。文化に投資すべきでしょうか???


ブログパーツ

2010-06-14 12:54:13 | ブログ

510先生のブログに遊びに行ったら、お天気のパーツがセンスいいのでクリックしてみたらユニクロのパーツでした。さっそくまねっこ♪
この、模型のような動画。最近CMとかでもよく見るけど、実写を、特殊な撮影方法(フォーカスポイントの具合によるらしい)にすると模型チックになるんですよね。
東京ガスのCMなんかでも使っていたような気がする。。
前からブログに音が欲しいなあと思っていたのですが、音もついてきた!でもずっとアベマリアなんだけど、、、時々変わるのかな?ずっとアベマリアなのか???うーむ?やっぱ音無にするか?しかもこのアベマリア、宇宙人っぽい。。。

510先生のブログに「天地明察」の感想がアップされていました。
なるほど、、、蒼井優と田中麗奈ねえ。女優陣が思い浮かばなかったのでポンと手を打ってしまいました。