昨夜「nhkスペシャル森の王者ツキノワクマ」を観ました。
私が中学2年まで育った足尾の山奥で「ツキノワクマ」が
28年間カメラマンによって観察されていました。
熊が冬眠の巣穴から小熊を連れて出してくる母グマの姿や、
二匹の小グマに同時に授乳する微笑ましい姿に心が和み、
それもつかの間、雄クマが来て、母クマは子供を守ろうと必死で戦うのですが、
子グマは雄グマに殺されてしまいます。
呆然として動けない母グマ、
この母グマ名前は「ジロウ」で、前年も子グマを雄グマに
殺されていました。
自然の中で生き抜いて行くには厳しいのだと思いました。
足尾へは最近行っていません。
足尾に住んでいた姉も亡くなって23年が経ち、
義理兄が一人で住んでいます。
段々遠くに感じてくるようになりました。