母の味

昨日は兄の運転で法要に行ったので、久しぶりに兄と話ました。

兄はじゃがいもの天ぷらを自分で作ると言っていました。

じゃがいもの天ぷらは母がよく作ってくれて、

私も好きで時々作ります。

母はお弁当にネギと干しエビを入れた卵焼きをよく入れてくれ、

卵焼きと言えば、ネギと干しエビでした。

兄もネギと干しエビの卵焼きを毎日のように作ると言っていました。

主人がエビが嫌いなので、時々自分用にネギと干しエビの卵焼きを作ります。

嫁ぎ先では、醤油と砂糖とネギを入れた卵焼きで、

私はこの味はあまり好きではありません・・・主人用に作りますけれどね。

あと母の味は、小さいじゃがいもを皮ごと油を引いた鉄鍋に入れて、

よく炒めて、砂糖と醤油と少し味噌を入れて味付けしたものです。

じゃがいもは父の好物でした。

母は父の帰りを見計らって天ぷらを揚げたり、お燗をしていました。

仕事から帰った父に温かい物を食べさせたかったのでしょう。

兄と色々昔話をして帰ってきました。

 左が兄で、真ん中が姉、右が私です。

私の髪の毛、あの頃、子供でもパーマネントをかけた時代でした。